3月市議会定例会 閉会
更新日:2024年3月28日
2024年3月28日
10時 3月市議会定例会が閉会されました。
本定例市議会では、当初予算8件、条例案件13件、一般議案2件、補正予算6件、人事案件8件の合計37件の議案を提案し、いずれも原案のとおり議決されました。
閉会にあたり、以下の内容を御挨拶しました。
議員各位には、去る3月4日から本日までの25日間にわたりまして、各議案につきまして慎重な御審議をいただき、全て原案どおりの議決等を賜り、誠にありがとうございました。
今定例会に提案申し上げました議案は、令和6年度当初予算が8件、条例案件が13件、一般議案が2件、令和5年度補正予算が6件、人事案件が8件の合計37件でございました。
御審議の過程で賜りました貴重な御意見、御提言につきましては、今後の諸施策の執行に当たりまして、十分反映をさせていただく所存でございます。
さて、ここ数日、春めいてまいりまして、市内各所での桜の開花が間近となってきております。
日本には、古くから野生種の桜が存在し、桜を愛でる文化が生まれたのは平安時代からともいわれております。NHK大河ドラマ「光る君へ」の主人公、紫式部が書き上げた「源氏物語」にも、桜を使った表現が散見され、また、三大神社などで来月下旬に見頃を迎える、藤の花も物語に取り入れられており、当時は、藤の花は高貴な花とされていたようでございます。
そのような藤の花が見頃を迎える頃に、第56回草津宿場まつりが開催され、東海道筋での時代行列や、メインステージでのサンヤレ踊りなどを披露いただくとともに、姉妹都市等との都市間交流を図ってまいります。市内にお住まいの方だけでなく、市外の方にも草津の魅力を感じていただけることを願っているところでございます。
4月からは、「第6次草津市総合計画」の総仕上げとなる第1期基本計画の最終年度が始まります。そして、10月15日には市政施行70年の記念日を迎えます。「絆をつむぐ ふるさと 健幸創造都市」を実現するため、これまでの取組を継続しつつ、現在策定中の「第2期基本計画」にバトンを渡す施策展開を着実に進めてまいります。
私は、3月21日から、第20代草津市長として5期目の市政をスタートさせていただきました。
引き続き、市民の皆様とともに、健幸都市づくりや地域の活性化に取り組み、また「協働のまちづくり」を着実に前進させて、「ずっとずっとずっと住み続けたい健幸のまち草津」の実現に向けて、市民の皆様との対話をより一層図りながら、草津の未来を確かなものにしていかなければならないと考えております。今後も引き続き誠心誠意、全身全霊で取り組んでまいる覚悟でございます。
結びに、先ほど、御挨拶をいただきました山本 芳一副市長には、豊富な行政経験を活かした分析力、発想力、構想力、判断力を駆使した、卓越した能力と手腕をもって、数多くの行政課題の解決に取り組んでいただき、約7年半の間、副市長として職員からの人望も厚く、私を支えながら、草津市の発展に多大なる御貢献をいただき、本当にありがとうございました。
山本副市長の草津市への熱い想いを受け継ぎながら、今後も草津市の発展のため全力を尽くしてまいりますので、議員各位の、より一層の御支援と御協力をお願い申し上げまして、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。