草津市老人クラブ連合会総会

13時00分　草津市老人クラブ連合会総会に出席し、御挨拶しました。
草津市老人クラブ連合会の皆様には、健康・友愛・奉仕の精神のもと、健康づくりや生きがいづくりなど、様々な活動に積極的に取り組まれ、仲間との親睦を大切に、豊かな地域社会の実現に貢献いただいておりますことに感謝申し上げました。
「人生100年時代」と言われるようになりましたが、草津市においても100歳を超える高齢者の方は年々増え、この3月末で69名おられ、これまでにない長寿社会が到来しております。
また、草津市の高齢化率は、国や滋賀県と比べると、比較的低い水準で推移しておりますが、人口14万人のうち65歳以上の方は3万人を超え、高齢化率は22.5％となっており、高齢者の皆様が健康で生きがいをもち、ともに支え合い、充実した生活を送れる地域づくりが求められております。
こうした中、本市では、誰もが生きがいをもち、健やかに幸せに暮らせるまちを共に創り上げていく『健幸創造都市草津』の実現に向けて、市民の皆様とともに、取組を進めているところです。
老人クラブの皆様の各地域での工夫を凝らした取組や、「きりり」の愛称で活動されている「ノルディックウォーキング」など、絆を大切に仲間と共に取り組まれている活動は、健康長寿の秘訣であり、笑顔あふれる草津のまちづくりにつながるものでございます。
皆様方には、これまで培ってこられた知識や技能を活かし、地域における活動の担い手として、さらなる御活躍を賜りますようお願い申し上げました。

13時15分　令和6年度草津市民生委員児童委員協議会総会に出席し、御挨拶しました。
皆様には、日頃より地域福祉の推進や本市健康福祉行政に格別の御理解、御協力をいただいておりますことにお礼申し上げました。
さて、近年は高齢化の進行による一人暮らし高齢者の増加、貧困、経済格差や社会的孤立、ひきこもりといった地域福祉を取り巻く状況は厳しさを増しており、それらに伴う生活課題、福祉課題もまた複雑化・深刻化していることを実感しております。
本市におきましては、誰一人取り残さない地域共生社会の実現に向け、昨年から国の「重層的支援体制整備事業」を活用し、関係機関とも連携しながら、包括的支援体制の構築を進めており、市民からだけでなく民生委員児童委員の皆様からの御相談や要請に応えることのできる体制づくりに取り組んでいるところです。
誰もが生きがいを持ち、健やかで幸せに暮らすことのできるまち「健幸都市くさつ」の実現を目指して、皆様と連携を密にしながら、より一層取組を推進してまいりますので、引き続き、皆様の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げました。