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キラリ光る老上こども園の特色(1月更新)

更新日:2023年1月17日

1.大きな園庭

老上こども園では、門からは見えませんが、園の中に入っていくと大きな園庭があります。広い園庭があることで、たくさん走ったり、ダイナミックに体を動かしたり、全学年が一緒に遊んだりする姿があります。

みんなで築山からかけっこ!

また砂場は3歳児と4歳児用の砂場と5歳児専用の砂場と2つあります。

2つあることで、3歳児の子どもたちが4歳児のお兄ちゃん,お姉ちゃんの遊ぶ様子を見て、“こんな風にやってみたい”と遊びが広がり、4歳児の子どもたちも3歳児の子どもたちに優しく教える姿が見られます。

3歳児、4歳児、一緒に遊ぶのが楽しいね!

5歳児は専用の砂場があることで、“今日やって楽しかった”ことを次の日も前日の続きから遊びはじめることができ、子どもたちのやりたいと思う気持ちや遊び込む力を保障する環境となっています。

「みんなで山や川をつくろう!」と共通の目的を持って作っています。

2.豊かな自然

園庭や玄関には季節の花がたくさん咲き、子どもたちは「これはなにかな?」「いいにおいがする」など見て、触れて、においを感じて好奇心が刺激されています。身近に植物があることで草花を愛でたり、色水や砂場でのごちそうを作ったりして遊ぶ姿もみられます。

いっぱいお花が咲いているね!何のお花かな?

園庭の裏には、畑もあり、さつまいもや玉ねぎなどの野菜を子どもたちと育てています。
「葉っぱが大きくなっている」「(収穫するのは)まだかな?」と期待を持ち、生長する様子を楽しみにしています。
収穫した際には「いっぱい採れた」「お家で食べるのたのしみ!」と自分の育てたものを食べるという食育にもつながっています。

いっぱい玉ねぎが採れたよ!

じゃがいも、こんなにいっぱいついているんだね!

また園だけでなく、園の近隣も自然豊かな場所です。散歩する中で「これ(葉っぱや草)なんやろう?」と興味を持ったり、どんぐりなどの自然物を拾ったりと子どもたちが自然と触れ合うのにぴったりな環境になっています。

これはなんだろう?

探検みたいでワクワク、ドキドキ!

3.地域の人とのふれあい

ふれあい農業合校の方に自然物での遊び方やさつまいもの苗の植え方などを教えてもらう機会があります。
また、地域の方が絵本の読み聞かせにも来てくれます。
たくさんの方との出会いがあることで、“自分はいろいろな人から見守られている”という安心感につながります。

草笛のやり方を教えてもらったよ!

たくさんにおはなしに出会わせてもらいました!
「もっとみたい!」という声が上がるほど、このおはなし会が大好き!

4.保護者とともに考える・育てる人権教育

一人ひとりを大切にした保育を通して、自分を大切にし、友だちも大切にする心をを育てたいと日々の保育を進めています。

そこでPTAの方と一緒に「大切な私 大切なあなた ~つながろう 思いやりの心で~」をテーマに取り組みを進めてきました。

こっちゃんとみんなのおうち

PTAの方が選んだ絵本「こっちゃんとみんなのおうち」の読み聞かせをしました。
仲間と見た目が違うことで、一人ぼっちになっていた動物たちにこっちゃんという女の子が「一緒に遊ぼう」と声をかけます。
子どもたちは自分がこっちゃんだったら何と声をかけるか考える姿がありました。
この絵本を通して、違いを認め合い、自分や相手の個性を受け入れることの大切さを感じてほしいと願い、取り組みました。

思いやりのりんごの木

子どもの姿を振り返りながら成長を感じるきっかけになってほしいと願い、保護者の方に子どもたちの「大好きなところ」「素敵なところ」「輝いているところ」を書いてもらい、PTA役員を中心にりんごの木を作成しました。
子どもたちは”みてみて”と自分のりんごを指さし、保護者やまわりの人に「〇〇ってかいてあるね」と読んでもらうと嬉しそうな表情でした。
また、りんごの木をきっかけに保護者同士で話す姿も見られ、交流する良い機会となりました。

また園での人権を大切にした取り組みを一部紹介させていただきます。

みんなでお祝いする誕生会

月に1回、クラスごとに誕生会をしています。誕生会では、友だちから歌のプレゼントや保育者からのお楽しみの催しがあります。
そして、何より誕生児の保護者の方に来てもらい、メッセージを読んでもらっています。
メッセージは、3歳児は「お子さんへの大好きな気持ち」、4歳児は「名前の由来・願い」、5歳児は「お腹の中にお子さんがいた時の気持ちや生まれた時のエピソード」をテーマに話してもらっています。
友だちや先生、そして何より大好きなお家の人からお祝いしてもらうことで、大きくなった喜びを感じるとともに“あなたが大切だよ”“あなたが生まれてきてくれたことがうれしい”という気持ちが伝わればと思っています。

命の大切さを感じて

クラスごとに生き物の成育を大切に保育をしています。
大切に育てる中で、カタツムリの赤ちゃんが産まれたり、蝶の成長過程(卵から幼虫、サナギ、成虫、そして蝶に羽化する)を見届けたりしました。
また、大切に育てていても、虫たちの命は儚いもので、蝶が上手く羽化できずに死んでしまうこともありました。
虫たちの成長と死という経験を通して、子どもたち自身が命の尊さを感じたのではないかと思います。

また7月に戦争をテーマに4歳児・5歳児に話をしました。
戦争ではたくさんの命が亡くなったことや命・平和の大切さを伝えています。
そして戦争体験者は年々少なくなってきています。
だからこそ、「平和だからいい」のではなく、「“二度と戦争を起こさない”という強い願いが引き継がれて、今の平和がある」ということを伝えていきたいと思っています。

人権を大切にする気持ちは絵本や集会を通してだけで育つものではありません。
身近な大人が人権の視点を持って、子どもと接することが何よりの人権教育になると思っています。
家庭と連携して同じ気持ちを持ちながら、子どもたちと関われることが老上こども園の良さだと感じます。

5.小学校との連携

ふるさと探検(子どもたちに老上の良さを知ってほしい、大きくなったときに故郷が老上でよかったと感じてほしいという願いから様々なところに出かけています)では、近隣の小学校に遊びに行っています。

小学校の運動場に行かせてもらうと体を動かす楽しさはもちろんのこと、園にはない遊具に目をキラキラと輝かせて遊んでいます。
また、体育の授業をしている様子を見ることができ、「ダンスかっこいいなぁ」「走るの速いなぁ」と小学生のお兄ちゃん・お姉ちゃんに憧れのまなざしを向ける姿もあります。

これは“おいかみフェスタを見に来てね”と西村校長先生にお手紙を持っていきました。
老上小学校でしたフェスタの練習(うたやダンス)を西村校長先生が見に来てくれ、「ダンスがすてきだった!」「歌う声が大きくてよかった!」と言ってもらえ、大喜びの子どもたちでした。
こども園を卒園し、小学校に入学することは子どもたちにとって大きな環境の変化です。
そのときに小学校が何度も訪れた知っている場所だと子どもたちの安心につながり、お兄ちゃん・お姉ちゃんへの憧れの気持ちは、小学校入学への期待感につながります。
安心感や期待感があってこそ、新しい環境での学びの意欲となります。これからも小学校との連携を大切にしながら保育を進めていきたいと思います。

6.「きっとできる! チャレンジするおいかみっこ」を合言葉に!

全職員で老上こども園の合言葉を決めました。
“苦手だからやりたくない”“失敗するのが怖いからやりたくない”ではなく、失敗しても大丈夫!あきらめずに挑戦したらできる!と子どもたちが一歩踏み出す勇気を後押ししていきたいと考えました。
“やってみたらできた”“あきらめなかったらできた”という経験が子どもたちのしなやかな心を育み、様々なことに興味を広げたり、困難なことに立ち向かったりする力となってほしいと願っています。
また、子どもたちだけでなく、職員一人ひとりもこの合言葉から、自分のチャレンジすることを決めました。職員も一丸となることで、保育者の気持ちが子どもたちに伝わっていけばと思っています。

7.絵画展で賞をいただきました!

  • 京都新聞主催 第52回 お話を絵にするコンクール 学校賞を受賞(2022年度)
  • 公益財団法人教育美術振興会主催 第81回全国教育美術展幼稚園の部 「日本放送協会会長賞」を受賞(2021年度)

園では“上手に描こう”ではなく、子どもたちがのびのびと描くことを大切にしています。
そのためには、子どもたちの心動く活動の経験・体験が土台になってきます。
見て、触れて、感じた経験は絵や作品などの表現活動に生きてきます。
例えばいもほりの体験は、さつまいもの大きさ、土の感触、土の中には虫がいたこと、友だちと協力して掘ったことなど、子どもたちの見て、触れて、感じた体験があってこそ、ダイナミックに描いたり、細やかなところまで描ききったりする姿につながります。
また、子どもたちがイメージを膨らまして、おはなしの世界で絵を描くことも大切にしています。イメージを豊かに膨らますために、様々な技法を用いています。
野菜を使ってスタンプしてみたり、タンポやコンテを使ってみたりなど、子どもたちが“やってみたい”と思える教材を準備しています。
そうすることでますますおはなしだけの世界から自分のイメージが広がり、のびのびと描く姿に変わっていきます。
イメージ豊かに、のびのびと絵を描くことができたからこそ、絵から“楽しかった”という気持ちが伝わり、賞をいただくことが出来たのだと思います。
子どもたちがのびやかに、“描きたい”と思う気持ちを大切にこれからも教材をたくさん準備し、保育していきたいと思います。

お問い合わせ

子ども未来部 老上こども園
〒525-0066 草津市矢橋町4
電話番号:077-562-6320
ファクス:077-562-6320

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