令和4年度　矢橋ふたばこども園　秋だより

本園では、子どもたちに人権について考えるきっかけを作りたいと願い、3,4,5歳児各年齢ごとにテーマを設けて、9月8日、9日にふれあい集会（人権集会）を行いました。
3歳児は、「命」がテーマ！
テントウ虫、アゲバ蝶、だんご虫そして、人がどのように成長するのかなど、生き物や人間の成長過程を通して、命の大切さについて考えました。最後には、「お家の人が大切に育ててくれたから、今、みんなは生きているんだよ！」「これからも自分を大切にしよう！」という意味を込めて、生きている証のハートを胸に貼りました。子どもたちは、お母さんのお腹の中から生まれて生きたことへの不思議さを感じながら、写真を眺めたり、話を聞いたりしていました。
4歳児は、「平和」がテーマ！
「平和ってすてきだね」という絵本を読んで、「平和って何かな？」「どういうことだろう？」とみんなで考えました。子どもたちから「かぞくがいっしょにいること！」「みんなが生きていること」など一人ひとり一生懸命考えて、お話をしてくれていました。気持ちがぶつかった時、言いたい事を相手に伝えることはとても大事なことですが、互いが「ぽかぽかハート（温かい気持ち」になれるようになれたらいいなと思う時間となりました。
5歳児は、「平和・命」がテーマ！
今回の集会では、「平和と命」について話し合いました。「へいわとせんそう」という絵本のイラストを元にして、「平和な時」と「平和ではない時」の気持ちを考えました。
集会の最後には、「平和ってどんなこと？」という絵本も読みました。子どもたち一人ひとりが真剣な表情で話を聞き自分なりに考え、話し合う姿が見られました。