やぐらっこ通信11月　いろいろな経験ができたね号

　秋の温かな日差しが心地よい11月は、園内外のあちらこちらで子どもたちが楽しんでいる声が響き、わくわくどきどきしている姿がたくさん見られました。どの年齢も友だちとのつながりや発見・試行錯誤することを楽しみ、深めています。様々な体験・経験を通して、心も体もまた一段と成長している子どもたちの様子を紹介します。

　小学校体験のひとつとして、隣接する矢倉小学校で、学校給食をいただいた5歳児さん。いつもとは少し違って大きな机や椅子、食器などにドキドキしながら、おいしく給食をいただきました。
　また、地域の方との交流として、矢倉まちづくりセンターで煎茶のお茶会を体験しました。初めてのお茶会に緊張しながらも、作法を教えていただいたり、お茶や茶器などについてお話を聞いたりと、貴重な体験をした5歳児の子どもたち。初めて飲む煎茶の味は「にがーい」「でもちょっと甘くておいしい」と堪能していました。
　いろいろな”初めて”の体験も楽しむことができる5歳児さん、さすがです！

　園庭にできた築山を見つけた子どもたちは、さっそく登ったり滑ったりして楽しく遊び始めました。思うように登れなくて困っている友だちを見つけ、そっと手を差し出して助けたり、頂上からの景色に喜んだりと、築山でいろいろな姿が垣間見れます。

　子どもたちが日頃から描いたり作ったりした作品を展示する、造形あそび展を開催しました。子どもたちの思いやアイデア、工夫がたくさん詰まった作品が並んだ素敵な空間となりました。お家の人や友だちに自分の頑張りや思いを見て聞いてもらい、とても嬉しそうな子どもたちの表情がほほえましかったです。