やぐらっこ通信12月　楽しいことがいっぱいあったね号

　冷たい北風が吹き、寒い日が続きますが、子どもたちは寒さに負けず元気いっぱい！歌や楽器に親しんだり、いろいろな物を作ることを楽しんだり、お楽しみ会やおはなし会、異年齢交流、12月ならではの行事や取り組みなど、たくさんのイベントを満喫したりと、何かと目白押しな12月でしたが、一つひとつの遊びや取り組みを存分に楽しみ、満喫していた子どもたち。その中に、友だちとのつながりや他学年の子のことを思いやる優しさ、ドキドキしながらも一生懸命やってみようとする力など、成長や自信が垣間見られました。そんな子どもたちの様子を紹介します！

　畑や袋栽培で育てた大根を収穫しました！おいしく、立派に育つように、一生懸命水やりをしたり生長を観察したりと、思いを込めて育てた大根の収穫は、喜びもひとしおです。収穫の喜びを知った4歳児は、大根を3歳児たちにもおすそ分けしました。どうやって食べようかな？とわくわくしながら持ち帰りました。

　草津市の農業を支える担い手農家さんが、公立幼稚園型こども園に草津産米を寄贈してくださり、その贈呈式に4・5歳児が代表して参加しました。草津市長や農家さん、JAの方など、いろいろな方と一緒に参加し、ちょっぴり緊張していた子どもたちでしたが、サンタさんに扮した農家さんよりお米をプレゼントされると、とっても嬉しそうでした。おいしく、大切にいただきます。ありがとうございました！

　12月の保健指導やあったかひろばでは、命について学びました。赤ちゃんについての話を聞いたり、大切な命の守り方について考えたりする、心温まる時間となりました。また、給食がどのように作られ、用意されているのか、映像や写真を通して学び、おいしい給食をいただくために、たくさんの方が一生懸命携わってくださっていることを知る機会となりました。いろいろな機会を通して、自分たちの大切な命について考え、子どもたちの心もまた一段と豊かになりました。