山本亜美さん 草津市民スポーツ大賞表彰!
更新日:2022年9月30日
草津市民スポーツ大賞
草津市では、全国や世界の大会などで、優秀な成績・成果をあげられた選手に、草津市民スポーツ大賞をお贈りしています。
日本陸上競技選手権大会
日本陸上競技選手権大会は、日本陸上競技界のトップアスリートたちが各種目で日本一を決める大会として知られています。
今年の大会は、第106回日本陸上競技選手権大会。6月9日から12日までの期間、大阪市のヤンマースタジアム長居で開催されました。
女子400mハードル 2連覇!!
日本中のトップアスリートが集まるこの大会、日本陸上競技選手権大会で、昨年、今年と2年連続見事優勝!
2連覇を達成された山本亜美選手には、その努力と栄誉を称え、草津市民スポーツ大賞を贈呈しました。
少し緊張の面持ちの山本選手
たび丸のぬいぐるみに笑顔
山本亜美選手
草津市出身。草津市内の小・中学校に通学。小学生時代から走ることが得意だったといいます。
陸上競技との出会いは中学生。1年生の時に陸上部に入部し本格的に短距離走を始めました。中学時代は、女子200mでは滋賀県大会で大会新記録を更新して優勝し、近畿大会4位、全国大会でも準決勝4位の成績。女子100mでも全国大会予選4位。女子4×100mリレーでは県大会優勝、近畿大会5位という好成績を残しました。
高校進学後、400mハードル競技を始め、第74回国民体育大会少年女子400mハードルで優勝。この時、大会新記録と高校歴代記録3位をマーク。数々の大会に出場するも、タイムを1秒縮めることの難しさに直面。
立命館大学進学。主体的に動くトレーニングに変え、週5日、3時間、自分でトレーニングメニューを考えながら練習。特に自分で不得意と感じるハードリングを磨いたことで、タイムの短縮ができたそう。
また、練習と同じく食事をしっかりとることも心掛けているとか。
より高みへの挑戦
日本歴代6位の成績を誇り、インカレ(全日本学生選手権)でも400mハードル、1600mマイルリレーでの2冠を達成。自信満々で今大会に向かったかと思いきや、実は昨年王者としてのプレッシャーがあったという山本選手。
しかし、今後の抱負は?との問いには日本陸上競技選手権のリレーでの優勝、さらには次回五輪パリ大会への出場が目標だと話してくれました。
目標に向かいコツコツ毎日努力を続ける山本選手、大舞台でより一層輝く姿を楽しみに、これからも応援しています!