段ボールコンポストで生ごみを活用したエコライフ始めませんか!
更新日:2024年9月11日
1.段ボールコンポストとは
段ボールコンポストとは、段ボール箱を利用した生ごみ処理容器で、ベランダや屋内で気軽に取り組むことができます。段ボール箱に家庭菜園などで使われるピートモス、もみ殻くん炭を混ぜて生ごみを入れるだけで、簡単に堆肥を作ることができる段ボールコンポストをあなたも取り組んでみませんか?
段ボールコンポストリーフレット(PDF:2,224KB)
2.用意するもの
- 段ボール箱(35~40cm立法・断面が二重構造)
- ピートモス、もみ殻くん炭を3:2(15リットル:10リットル)の割合
- 段ボールコンポスト虫よけカバー
- 段ボール箱を置く台(箱の底面の通気性を確保できるもの)
- 移植ゴテ
3.つくりかた
- 段ボール箱の継ぎ目を紙のテープで塞ぐ。(布テープを使用すると通気性が悪くなります)
- 段ボールコンポストを設置する台を用意し、設置する。(段ボールの底に、段ボールを1枚補強すると、水分により底部が劣化しにくくなります)
- 「ピートモス」と「もみ殻くん炭」を段ボール箱に入れ、よく混ぜ合わせる。
※基材セットには、黒いビニール袋の中に「ピートモス」と「もみ殻くん炭」がすでに混ぜ合わされてあります。セットした段ボール箱の中に、ビニール袋の中身を直接入れてください。
4.つかってみよう
- 生ごみを投入する前に、中の基材(ピートモス+もみ殻くん炭)をよく混ぜ合わせて、全体に空気を送りこみます。
- 基材の中心に穴を掘り、細かく刻んだ生ごみを入れます。(1日あたり500グラムが目安です)
- 生ごみの上に基材を被せます。(投入後は混ぜないでください)
- 作業後は虫除けのために虫除けカバーをかぶせます。古くなったTシャツ等でも可能です。
- 翌日以降は、1から4の作業を繰り返します。
5.堆肥にしよう
- 毎日500グラムを投入している場合は、およそ3から4カ月間生ごみが分解されるので、その間は投入できます。
- その後、生ごみの投入をやめ、週に1回1から2リットルの水を入れかき混ぜることを約3週間行ないます。
- 段ボールコンポスト内の水分がなくなり、サラサラの状態でアンモニア臭が無くなったら堆肥の完成です。
- 完成した堆肥を利用する場合は、堆肥「1」:土「3」の配合比率にするのが最適です。
6.販売しています
ごみ問題を考える草津市民会議では、段ボールコンポストをはじめるための基材セット(段ボール、ピートモス、もみ殻くん炭、虫除けカバー、段ボール箱を置く台)を500円で草津市内在住の方に販売しています。興味がある方は、事務局(資源循環推進課)までお問い合わせください。家庭での生ごみ対策・ごみの減量のために是非とも活用ください。
販売期間:平日 午前8時30分から午後5時15分まで
段ボールコンポストについてまずは話を聞いてみませんか?
ごみ問題を考える草津市民会議では、段ボールコンポストの作り方、活用方法などを紹介する講習会を実施しています。
講習会の実施を希望される方は添付のチラシを十分御確認のうえ、お申込みをお願いします。
段ボールコンポスト講習会申込チラシ(PDF:4,090KB)
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お問い合わせ
環境経済部 資源循環推進課 資源循環推進係(クリーンセンター内)
〒525-0043 滋賀県草津市馬場町1200番地25
電話番号:077-562-6361
ファクス:077-566-1694