はしかわ市長のだいすきくさつ　出会いの365日（平成28年8月）

　文章は、「広報くさつ8月1日号」に掲載された内容です。

　夏本番を迎えました。熱中症への十分な対策とともに、食中毒などにも気を付けて、暑い夏を乗り切りましょう。

　さて、猛暑を乗り切るためには体力が重要です。皆さんは日ごろから体力を付けるために、何か取り組まれていますか。私は、取り立てて大きなことはしていませんが、努めて早歩きなどの運動とバランスのとれた食事を心掛けています。日々の生活の中で、簡単に取り組め、習慣となり継続する――それが結果的に健康の維持、増進につながるものだと思います。

　市では、今年度から、市民の皆さんが、健康で幸せに暮らせるよう「健幸都市」づくりに積極的に取り組みます。「健幸」であることは、共通の願いであり、何よりも生きていく上で大きな原動力になります。住む人も訪れる人も「健幸」になれるように、さまざまな活動に適したまちのハード整備も含め、「健幸」につながるしくみづくりを、企業や大学、市民の皆様とともに考え実行していきます。

　その健幸都市づくりに向けてのキックオフシンポジウムを、今月末に行います。どうして今、「健幸」をキーワードに取り組むのか、どのような未来像が描けるかなど、皆様と一緒に考えていく機会にしたいと思っています。

　6月末に発表された民間調査の「住みよさランキング」で、草津市は4年連続近畿1位となりました。住みよいまちづくりとともに、「健幸都市」への歩みを進めましょう。

キックオフシンポジウムについてはこちらをご覧ください