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平成26年 年末訓示

更新日:2014年12月26日

*この文章は、市長から職員に向けたメッセージです。

タイトル

仕事納めにあたりまして、職員の皆さんにお礼を申しあげます。

この一年間、職員の皆さんには、それぞれの職場、部署におきまして、大変、ご苦労をいただき、本当にありがとうございました。まずもって感謝を申しあげます。

今年は、本市にとって、市制施行60周年の節目となる記念すべき年でありました。昭和29年10月15日の市制施行時には人口約3万2千人でスタートした草津市は、60年の歳月を経て、今や4倍となる約13万人の人口規模となり、名実ともに滋賀県をリードする都市として発展をしてまいりました。

毎年、経済誌が公表しております「住みよさランキング」においては、今年、草津市が近畿エリアで2年連続の第1位、さらには近畿以西の西日本エリアでも1位となりました。
これもひとえに、これまで本市の発展のため、様々な分野においてご尽力をいただきました先人の皆様、市民の皆様のおかげであり、そして、何と言っても職員の皆さんの並々ならぬ不断の努力が実を結んだ結果であり、深く感謝しております。
この市制の還暦という節目を、新たなスタートとし、市民の皆様がさらに住みよいまち、働きやすいまち、元気なまちとして誇りを持てるよう、職員の皆さんとともに一丸となってまい進して行きたいと考えております。

さて、この1年を振り返ってみますと、年間を通して市制60周年記念事業とシティセールス事業を実施してきた年であり、第5次総合計画の『出合いが織りなすふるさと“元気”と“うるおい”のあるまち草津』の実現に向けて、第2期基本計画のリーディングプロジェクトとして位置づけております「草津川跡地の空間整備」、「中心市街地の活性化」、「コミュニティ活動の推進」という、3つの大きな事業を本格的に展開した年でもありました。 
草津川跡地整備工事の着工、中心市街地活性化事業での「niwa+」(ニワタス)のオープン、そして、「コミュニティ活動の推進」におきましては、協働のまちづくり条例を施行し、市内全13学区のまちづくり協議会を認定することができました。

こうしたリーディングプロジェクトをはじめ、西消防署・コミュニィ防災センターの改築や自転車の安全で安心な利用の促進に関する条例などの「防災・安全のまちづくりの推進」、草津宿本陣楽座館のオープンや文化芸術の新たな拠点となる草津クレアホールの開設準備、タブレットコンピュータを使った授業の展開などの「教育の充実」、民間保育所や児童育成クラブの開設など、子どもを生み、育てやすい環境を整備する「子育て支援の充実」、介護・認知症対策など、高齢者の方が健康で安心して地域で生活できる「高齢者福祉の充実」の重点施策が着実に前進をしています。

また、それぞれの分野で基礎的な市民サービスや管理業務も着実に進められています。そして、職員一人ひとりのそれぞれの部署・立場・担当業務において、この仕事をなんとしてもやり遂げよう、やり遂げたいと思う“熱意”こそが、5年後、10年後に夢と希望のもてる明るい未来の草津を築く源泉だと思います。

熱意をもって仕事にあたれば、周囲の人を引きつけ、一人では解決できない困難な課題や高い目標であっても、人々の協力が得られ、問題解決ができ、目標達成ができるものであります。
これからも、皆さんの熱意に支えられた組織力を存分に発揮いただき、共に力を合わせて、13万市民の皆様が住んで良かった、住み続けたいと幸せを実感できるまちづくりのさらなる実現にむけ、市民の皆様との協働による各種政策・施策の推進に取り組んでいただくようお願いをいたします。

さて、明日からは年末年始の休暇となります。一年の疲れを癒すとともに、健康には十分留意をされ、常に公務員として自覚と責任を持って行動し、鋭気を養ってください。
また、年末年始も業務に当たっていただく職員の方々には大変ご苦労をおかけしますが、どうかよろしくお願いします。 

結びに、日ごろ、皆さんを支えてくださっているご家族に感謝し、皆さんとご家族が健やかな新年を迎えられますことをお祈りいたしまして、仕事納めにあたりましての訓示といたします。

それでは皆さん、どうぞ良いお年をお迎えください。

お問い合わせ

総合政策部 秘書課

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