市民の皆様へ(1月14日)
更新日:2021年1月14日
本日、健康福祉部に所属する本市職員1名が新型コロナウイルス感染症に感染していると判明し、新型コロナウイルス感染症対策幹部会議を開催しました。
職員の感染につきましては、日頃から感染防止対策に取り組んでまいりましたが、感染が確認されたことで市民の皆様にはご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます。当該職員は他者に感染させる可能性がある時期に勤務しておらず、市役所は通常業務としておりますが、念のため、職場の消毒を実施するとともに、草津保健所とともに対応してまいります。
また、市内小学校の児童1名につきましても、本日新たに感染していることが判明いたしました。
当該小学校につきましては、1月15日(金曜)から1月17日(日曜)まで学年閉鎖することといたします。保護者の皆様には、御負担をおかけいたしますが、御理解と御協力をお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症につきましては、全国で拡大が続いており、大阪・兵庫・京都・愛知・岐阜・栃木・福岡にも緊急事態宣言の対象地域が拡大され、これにより緊急事態宣言の対象が11都府県になりました。
滋賀県におきましては、緊急事態宣言の対象地域ではありませんが、隣接する府県に緊急事態宣言が発出されており、1月12日には病床使用率の増加から県独自の「医療体制非常事態」を宣言されるなど、滋賀県においても非常に厳しい状況が続いております。
市民の皆様におかれましては、今が重要な局面であることを強く認識していただき、感染拡大を防ぐため、緊急事態宣言が発出されている地域への不要不急の往来や、家族や普段一緒にいる人以外との会食は控えるなど、感染リスクが高い場面に注意し、今一度、「新しい生活様式」として、三密(密閉、密集、密接)の回避や人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いや消毒、適切な換気と加湿など、基本的な感染防止対策を徹底していただきますようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症は、誰がどこで感染してもおかしくありません。感染者や濃厚接触者などに対する誹謗中傷や不当な差別などが発生しておりますが、自分や家族がそのような立場になった時を考えていただき、感染者の特定や不正確な情報の拡散、医療従事者や関係者などへの誹謗中傷は厳に慎んでいただきますようお願いいたします。
市民の皆様、大切な命を守り、事態を一日でも早く終息させるため、御理解と御協力をお願いいたします。