2025年新春荊冠旗開き

10時30分　部落解放同盟草津市協議会「2025年新春荊冠旗開き」に出席し、御挨拶しました。
昨年は「全国水平社」に続いて「滋賀県水平社」が創立されて100年という節目の年でした。水平社の精神は今に引き継がれており、近年では、国において「部落差別解消推進法」や「障害者差別解消法」、「ヘイトスピーチ解消法」、「アイヌ新法」、「ＬＧＢＴ理解増進法」が施行される等、様々な人権問題に対しての取組が行われてきました。
草津市においても、「草津市人権擁護に関する条例」並びに「人権擁護に関する基本方針」に基づき、全ての施策推進の根底に「人権」を据えて、人権擁護に関する取組を推進してきました。しかしながら、今日においてもなお差別事象は発生しており、インターネットやSNSを使用した誹謗中傷をはじめ、人権問題は多様化・複雑化しています。今もなお差別が残る現実を受け止め、人権問題の解決に向けて、取組を進めていきますので、引き続き御理解と御協力をお願い申し上げました。