わたSHIGA輝く国スポ・障スポ草津市カウントダウンボードお披露目式を開催しました
更新日:2025年2月20日
「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」開催500日前の節目を迎えることを記念し、令和6年5月13日(月曜)にイオンモール草津1階セントラルコートにて、草津市カウントダウンボードのお披露目式を開催しました。制作には立命館大学理工学部建築都市デザイン学科の皆様に携わっていただき、技術とアイデアの詰まった草津市らしさがあふれるオリジナルのカウントダウンボードが完成いたしました。
カウントダウンボードは下記のとおり、市内各所に設置していますので、ぜひご覧ください。
設置場所
- アル・プラザ草津
- イオンモール草津
- インフロニア草津アクアティクスセンター
- 草津市立総合体育館
- 草津市役所本庁舎
- YMITアリーナ
注記:五十音順
カウントダウンボード概要
デザイン
4種類(AからD)計6基(デザインA、D:2基ずつ)
製作
立命館大学理工学部建築都市デザイン学科の学生
デザインA
設置場所
イオンモール草津、インフロニア草津アクアティクスセンター
製作者からのメッセージ
国民スポーツ大会は全国のアスリートが結集し、競技を通じて自分を体現する舞台だと思います。各々に努力や困難、挑戦があり、それぞれに人生の岐路があります。そういった個々の個性や道のりを表現したカウントダウンボードをデザインしました。そういったコンセプトから、ひとりひとりのアスリートを「箱」で表し、様々な形状や大きさの箱を組み合わせてカウントダウンボードを構築しました。国民スポ一ツ大会は個々の努力と成果を表現する場でもあり、称える場でもあります。私たちが製作したボードによって、選手の勇姿を一人でも多くの人に見てもらいたいと思います。
デザインB
設置場所
草津市立総合体育館
製作者からのメッセージ
草津市のマスコットキャラクター「たび丸」を作品の中心に取り入れて、滋賀らしさだけでなく草津市らしさを表現しました。草津市らしさとして、歴史のある草津宿本陣の建屋をイメージし、木が直交する美しさに焦点を当てて設計しました。
デザインC
設置場所
草津市役所庁舎
製作者からのメッセージ
「三方格子」という木材ならではの特殊な継手を用いて、釘やビスを使わずに木の枠を組み上げ、目の惹くデザインにしました。また、国スポと障スポの会期が同じ高さで目に入るよう設計し、木材の温かみが草津市役所の雰囲気と調和することを目指しながら製作しました。作品が多くの人の目について、大会を盛り上げられたら嬉しいです。
デザインD
設置場所
アル・プラザ草津、YMITアリーナ
製作者からのメッセージ
かつて草津宿として発展した草津市の街道文化に注目してデザインしました。日本の歴史的な要素を意匠面で直接取り入れることで、カウントダウンボードの前を通る人に草津市が歴史的な街であることをアピール出来たらいいなと考えています。一段ごとに草津本陣の門を紡彿させるような形状をつくり、木材を四段重ねました。この装飾を利用してカウントダウン表示機を固定できる仕組みにもなっています。このカウントダウンボードのコンセプトでもある草津宿本陣のイラストを、大会愛称の背景として用いるなどの工夫を施しました。
