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平成28年 年度始め訓示

更新日:2016年4月1日

*この文章は、市長から職員に向けたメッセージです。

タイトル

寒暖の差が激しかった気候も一歩一歩春の兆しを深めて、春らしい日々を迎えるようになりました。
本日は、こうした中、46名の新規採用職員を迎え、総勢766人の新しい体制で平成28年度の市政を推進していくこととなりました。

今年は、地方創生元年とも言われておりますし、本市においても昨年度末に「草津市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定したところであります。そういった中で、近い将来、本市でも必ず到来する人口減少と超高齢社会における様々な課題に対し、今のうちから10年、20年、30年先を見据えて基礎作りを行っていかなければならない大切な時期であります。
また、全国791都市を対象にした「住みよさランキング」においては、本市は3年連続近畿1位、2年連続西日本1位となりましたが、まだまだ課題があり、これらを着実かつ丁寧に解決しながら、さらに住みよいまち、働きやすいまち、元気なまち、ずっと住み続けたい草津のまちを作っていかなければなりません。

そうした中で、本日の平成28年度のスタートに際しまして、職員の皆さんに3つのことをお願いいたします。
まず、1つ目は「協働・連携」であります。今年度予算の重点施策や地方創生などの重要施策の推進に当たっては、いかに連携・協力をするかが事業の成果をあげる鍵であります。関連する部局とのより一層の連携・協力が不可欠であります。また、市民の皆様との「協働のまちづくり」もこれまで以上に進める必要があります。市役所の内・外での協働・連携をより一層図り、総合力を発揮して、より高い成果を達成できるようにお願いいたします。
2つ目は「市民目線」での取り組みでございます。これは言うまでもないことですが、常に市民の感覚、市民の目線で物事を考え、いつも申しておりますが、現場へ行き、現物を見て、現実を知るという三現主義により市民ニーズの的確な把握に努めていただきたいと思います。そのためにも、仕事のみならず市内で行われている色々な市民活動の場、様々な場面に足を運んでいただき、市民の皆様との交流の中で市民としての目線を培ってもらうようにお願いいたします。
3つ目は「志と情熱」を持って仕事に取り組んでいただきたいということです。本日お迎えした46名の新規採用職員の皆さんにも申し上げましたが、全職員の皆さんが志と情熱を喚起しながら仕事に取り組んでいただきたいと思います。私も職員時代そうでありましたが、市民の皆様に感謝をしていただける仕事ができて、非常に感動したという記憶があります。
皆さんも公のため、世のため、人のためという公務員の本分、働き甲斐を再認識していただいて、仕事にあたっていただくように改めてお願いいたします。そして、「草津のあるべき将来像」を思い描き、課題の解決、理想の実現に向けて、積極果敢にチャレンジし取り組んでいただきたいと思います。
ここで、将棋界において「オールラウンドプレーヤーで欠点がない。歴史上初の棋士」と評されている羽生善治名人の言葉を紹介したいと思います。「自分自身を裏切らない努力の姿勢が、未来の結果として現われてくる」まさにその通りだと思いますし、非常に勇気の湧いてくる言葉であります。
日々、自分自身が信念を持ち続け、納得するまで懸命に努力を積み重ねることは、大変重要なことであり、苦しい時もあるでしょうがその努力は決して無駄なことではなく、必ずやその積み重ねが将来の結果に繋がっていきます。皆さんの着実な取り組みを期待いたします。

結びに、職員の皆さんには日頃から昼夜を問わずまた休日においても仕事に頑張っていただいていることに、深く感謝を申しあげます。これも皆さんの御家族の支えと、自らの健康があればこそであります。どうか、仕事も御家族も健康も大事にして、ともに頑張って参りましょう。よろしくお願いいたします。

お問い合わせ

総合政策部 秘書課 秘書係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2303
ファクス:077-561-2483

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