市民の皆様へ(8月6日)
更新日:2020年8月6日
昨日、草津市内の病院(南草津病院)において9人の集団感染が確認されたことについて、本日、第22回新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、滋賀県等からの情報の共有を行いました。
今回の集団感染は、病院がホームページでお知らせされているとおり、入院中の患者の方9人の感染が確認されたところであり、病院では本日、昨日感染が確認された方と同じ階の入院患者全員と濃厚接触者とみられるスタッフ計102人の方に対し、抗原検査を実施されています。その結果、新たに草津市在住1人の方が感染されていることも確認されました。今後も、保健所の指導のもと、濃厚接触者の特定と感染拡大防止のため、全ての入院患者や全職員に対し、検査を実施される予定です。誰が、どこで感染してもおかしくない状況となっており、感染者の特定に関する情報や、不正確な情報等をSNS等に拡散することや誹謗中傷などは、厳に慎んでいただきますようよろしくお願いいたします。
全国で次々と新たな感染症患者が発生しており、非常に緊迫した状況が続いております。市民の皆様におかれましては、これからお盆の大型連休を迎えるにあたり、十分御留意いただき、お過ごしいただきますようお願い申し上げます。
体調が優れない方や発熱などの症状がある方は帰省を控えていただくこと、また、感染者が多数確認されている地域への不要不急の外出を控えることとなど、今一度、慎重な行動をお願いいたします。
私たち一人ひとりの行動が、大切な命を守り、感染の拡大を防ぐことに繋がります。お盆の期間におきましても、「新しい生活様式」として、三密(密閉、密集、密接)の回避や人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いや消毒など、感染防止対策を徹底いただきますようお願いいたします。
市民の皆様、心を一つにして、この難局をともに乗り越えましょう。