芦浦観音寺秋の一般公開
更新日:2024年11月23日
2023年11月23日
13時00分 芦浦観音寺を拝観しました。
芦浦観音寺は城郭を思わせる表門を中心に石垣が築かれており、周囲に堀と土塁を巡らせた景観は、観音寺が小城主に匹敵する権勢を誇っていたことを彷彿とさせ、国史跡・日本遺産に指定されております。
観音寺は、重要文化財の阿弥陀如来像や地蔵菩薩像のほかにも、仏像・絵画・美術工芸品・古文書等、数多くの宝物や文化財を保有されており、草津市観光ボランティアガイドの方々が案内されていました。
観音寺阿弥陀堂と書院は現在保存修理工事中であり、書院の工事現場の様子を合わせて見学させていただきました。
色鮮やかな紅葉と美しく調和した芦浦観音寺を一目見ようと、大勢の方が訪れていらっしゃいました。
14時00分 更生保護フォーラムに出席し、パネルディスカッションを行いました。
更生保護フォーラムは、草津・栗東市民や関係機関、関係団体などと連携し、更生保護の理解と取組を広く知っていただく機会にするために開催されました。
湖南市出身であるプロボクシング元WBC世界チャンピオンの山中慎介さんが「優しさは人を少し強くする」という演題で講演をされ、その後、栗東市長、山中慎介さん、龍谷大学の学生2人とともにパネルディスカッションを行いました。
パネルディスカッションでは、更生保護について草津市での取組を紹介し、引き続き、関係者や関係機関の皆様とともに更生保護活動の推進に向けて取組を進めていくことを申し上げました。
16時00分 草津市美術展覧会表彰式に出席し、御挨拶しました。
今回の展覧会には、作者の方々の研鑽の成果と熱意が存分に込められた、278点もの作品を御出品いただきました。
初めて出品された方は61点と、全体の出品数の2割を超え、より多くの方から新たに出品いただき、展覧会を通してより幅広く、文化・芸術の輪が広がっておりますことを、大変喜ばしく思います。
今後も、出品される方、来場いただく方が増えて、草津市の文化・芸術がより発展していくことを御期待申し上げました。
