おひさまっ子秋の深まり号

11月、草津中学校から2年生が職場体験に数名、3年生が保育体験に1クラスずつ来られました。(秋にも高穂中学校から職場体験に数名来られています。）
子どもたちにとって中学生のお兄さんやお姉さんはとても魅力的で、一緒におにごっこ等体を元気に動かして遊んだり、持ってこられた手作りの絵本を読んでもらったり、楽器を披露してもらったりと、生活を共にしながら甘えたり憧れたりして、素敵な時間となりました。

体験後日、3年生からは折り紙などでクリスマスの装飾が施された壁ポスターが何枚も届き、子どもたちは大喜び！クリスマス会にも装飾の一つとして用い、場の雰囲気を盛り上げてくれました。2年生からは心のこもった礼状が届き、その中からは、小さい子どもたちとの関わりを通して得たことや将来の社会貢献の夢や希望が書かれていました。中学生にとっても自分を見つめる素敵な時間となっていることを嬉しく思いました。

就学前の子どもたち同士の共育ちだけでなく、地域の年齢の違ういろいろな人と交流することをとおして育ち合う場所になっているということです。こども園の役割はとても大きいものだと感じています。
これから社会を作っていく子どもたちの伸びゆく姿を頼もしく思いました。地域に根ざした交流を今後も続けていきたいと思います。