5月のアルバム

5月より午後の保育がスタートしました。
入園して1か月が過ぎ、こどもたちも自分の好きな遊びを見つけて楽しむ姿が見られています。3歳児保育室前の砂場では、砂のさらさらの感触に心地よさを感じたり、砂をカップや皿に入れてごちそうに見立てて遊んだりしています。
また、園庭でカエルを見つけて大喜びするなど、それぞれの「楽しい」「面白い」を見つけて生き生きと遊んでいます。

園外保育にて地域の方の畑へ散歩に出かけました。春ならではの草花や虫などに触れたり、坂を何度も上り下りしたりと心と体をいっぱいに動かして遊びました。
そして、毎年修了・進級記念でいただいているヒョウタンの苗も見せていただき、みんなのために丹精込めてお世話をしてくださっていることを、こどもたちなりに見て感じることができました。

地域にあるロクハ公園に遊びに行きました。公園では自然観察体験の先生に案内していただき、春の木々になる実や葉っぱの特徴などを教えてもらったり、木の枝にいる鳥探し（フクロウの置物）に夢中になったり、身近にある自然に関心をもってたくさんの出合いや発見に目を輝かせていました。

非営利一般社団法人スポーツ武術活動支援機構より八戸智紀先生にお越しいただき、運動遊びを楽しみました。
4歳児のこどもたちは、いろいろな形に組み合わされた巧技台やゲームボックス、はしごなどを使い、全身を使って登ったり滑ったりと、いろいろな動きを楽しみました。飛んだり、くぐったり、渡ったりなど、友だちの姿に刺激を受け、やってみようと挑戦したり、やってみる中でできたことが嬉しかったりと、体を動かして遊ぶ楽しさを十分に味わうことができました。
5歳児は数名の友だちと協力しながら、いろいろな動きを楽しんだり、自分たちで考えたことを繰り返し試してみたりなど、友だちと一緒に体を動かすことを存分に楽しみました。

4歳児はピーマン、5歳児はコマツナ、ホウレンソウの2種類の野菜から自分の植えたいものを選んで、一人一鉢栽培を始めました。そして、3歳児はアサガオの種をプランターに蒔きました。
こどもたちは毎日の水やりを行う中で、どんな花や実ができるのだろうとその生長を楽しみにしています。この栽培活動を通して、植物の生長を楽しみ、愛情をもって世話をする中で、命あるものを大切にしようとする気持ちを育んでいきたいと思います。

草津市交通政策課のわかばチームと、草津栗東交通安全協会志津支部、志津地区交通安全会の皆さんにお越しいただき、交通安全について学びました。
最初にパペットのけんちゃんと一緒に信号機の見方や横断歩道の渡り方などの交通ルールについて確認しました。その後、地域の皆さんに見守られながら、実際に園庭にできた模擬道路や横断歩道を歩いて、自分の命を守るために、自ら考えて行動する大切さを学びました。

園近くの神明宮に3歳児が出かけました。初めての園外への散歩にこどもたちはわくわくして、見るものすべてに目を輝かせ、「みてみて」「これ何かな」と自分の感じたこと、不思議に思ったことを先生や友だちに嬉しそうに言葉や表情等で伝える姿が見られました。
今後も保育の中で、心豊かな体験を積み重ねていきたいと思います。