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山田日和(びより)

更新日:2024年3月14日

 山田こども園には、本園ならではの魅力がたくさんあります。それらをより多くの方に知ってもらうため、保育内容をはじめ、子どもたちの姿、園庭の様子、地域との交流など、山田こども園ならではのとれたて情報を発信していきます!山田こども園を探り、山田こども園を愉しむ、とっておきの『山田日和(びより)』、ぜひご覧ください!

 なお、園生活の様子が分かる『園のアルバム』を随時更新しています。また、魅力・特色を紹介した『山田こども園の魅力・特色見聞録』のページもありますので、ぜひご覧ください。

3月 「やさしい心・まけない強さ・だれもが輝く、山田っこ日和」

 春の息吹が冷たい風の中にも感じられるようになりました。重いコートを脱いで、心も体も軽やかです。今年度、本園では、運動遊びやリズム表現・造形遊びなどの様々な遊びを通して、子どもたち一人にひとりの自己表現を支える取り組みを行ってきました。特色ある活動による五感を刺激する直接体験や、地域の方をはじめとする様々な人との関わりを重ねることで、多彩な感情表現を育んできた子どもたちです。

 子どもたちは、発達や年齢に応じた様々な遊びを通して、自分の思いをのびののびと表現しながら、保育者や友だちとの関わりを楽しんできました。保育者も、そんな子どもたちの心の動きに寄り添い、一緒に遊びに夢中になったり、子どもたちの表現の豊かさに驚いたり…。これからも、山田こども園の合言葉『さしい心 けない強さ れもが輝く 山田こども園』のもと、恵まれた自然環境の中で、様々な人との交流を通して、子どもたちに豊かな心を育んでいきたいと思います!

2月 「一人ひとりの心と体がしなやかに、成長日和」

 天気の良い日はポカポカと春の暖かさを感じるようになりました。いよいよ就学・進級を子どもたち自身が意識し始める時期となり、一人ひとりの1年間の成長のまとめができるよう、残りの日々を丁寧に過ごしています。子どもたちは、様々な経験を通して「身の回りのことを自分でできて達成感を得る」「自分がやりたい遊びを自分で選んで満足感を味わう」「いろいろなことに挑戦して、成功体験を味わう」など、これからの社会を生き抜いていくために必要不可欠な自立心の芽生えを培っています。

 遊びや生活を通して、身近な環境に主体的に関わり、活動を楽しむ中で、自分で、または友だちと一緒に自信を積み上げてきた子どもたち。そんな子どもたちの成長に胸打たれる日々です。更なる自信をもって次のステップを踏み出すために、子どもが自分で考えて進む方向を決め、自分の力で進み、転んでもまた起き上がって走り出せるように、私たち保育者は寄り添い、そっと手を離して見守っていきたいと思います。

1月 「世代を越えて受け継がれる、伝承遊び日和」

 希望に胸膨らむ新春を迎え、子どもたちの笑顔がいっそう輝きます。子どもたちは、コマ回しやカルタ、凧あげなど、正月遊びを受けてそれぞれの年齢に応じた伝承遊びを楽しんでいます。伝承遊びは、決して“昔の遊び”ではなく、親から子へ、祖父母から孫へと受け継がれてきた、世代を越えて楽しめる遊びがたくさんあります。もちろん、世代や地域によって遊び方の違いはありますが、子どもたちの創造力や興味・関心を広げるきっかけにもなります。

 日本の伝承遊びは、遊びやおもちゃを通じて知恵は発育を促すものばかりです。また、運動・道具・言葉や歌など、あらゆる要素を含んでいます。子ども主体で遊び方をアレンジしたり、友だちとコミュニケーションを取ったりしながら、夢中になって遊ぶ子どもたちの姿に、保育者も目を細める今日この頃。道具を必要とせずともすぐに遊べ、一人でも、親子でも、そして友だちとも楽しめる、子どもたちの心身を豊かに育んできた伝承遊びを大切にしていきたいと思います。

12月 「自分も友だちも大切に、心のかけはし日和」

 寒さもいよいよ本格的になってきました。吐く息の白さを不思議そうに見ながら、冬の自然を肌で感じている子どもたちです。園では、12月4日~10日の人権週間に基づいて、命の大切さを知ったり相手の気持ちを考えたりする中で、子どもたちに温かい心を育んでいけるよう、人権集会「ぽかぽかタイム」を実施しました。各学年に応じた内容の劇を見て、感じたこと考えたことを出し合いながら、自分も友だちも大切だということを伝えました。

 また、職員自らが人権感覚を磨き、気付きや思いをアイメッセージで子どもたちに伝えていくなど、日ごろから園全体で人権教育・保育の推進に向けての実践を積み上げています。周囲の大人が、ありのままの子どもの姿を受け止め、子どもの安心感や自尊感情を高めることで、一人ひとりを大切にしお互いに支え合い認め合える仲間関係を形成する、命・人権を基盤とした保育を進めていきたいと思います。

11月 「想像力と創造力が育まれる、芸術日和」

 赤や黄色に染まっていく葉に、深まりゆく秋を感じます。芸術の秋にふさわしく、園では描いたり作ったりして遊ぶ姿がよく見られています。子どもたちの造形表現は、まず遊びから始まります。子どもたちは身の回りの環境と積極的に関わりながら、夢中になって遊びます。そして、何度も繰り返し遊ぶ中で、次第に形やイメージが生まれ、絵を描いたり物を作ったりするようになるのです。

 それらしく作られた、描かれたものではなく、様々な形や表現にこそ、子どもたちの伝えたいものが秘められています。遊び心にあふれたものこそが子どもの表現なのです。子どもたちにとって、楽しんで表現したものは『作品』ではなく、『遊びの軌跡(あと)』だと言えます。子どもたちのその小さな手や体で自分らしく表現する姿をしっかり受け止め、無限の可能性を秘めた想像力と創造力を育んでいきたいと思います。

10月 「命の循環を“五感”で味わう、収穫日和」

 自然が美しく変化し、子どもたちがたくさんの体験を蓄える、実りの秋がやってきました。園では、食欲の秋らしく、枝豆やサツマイモなどの収穫と冬に向けた栽培の準備で賑わいを見せています。素手で土を触っては「硬いな~」「あれ?あったかいや!」と違いの不思議さを感じたり、野菜の大きさ・色・形を見比べて目を輝かせたり、収穫した作物を家庭でおいしくいただいたり・・・子どもたちの「五感」が研ぎ澄まされる日々です。

 子どもたちは土つくりから種まき・水やり・収穫・次の土つくりへと、1年間の栽培活動における実体験を通して命の循環を感じていきます。実体験で得た知識は、子どもたちの好奇心と探求心をくすぐり、自分から興味・関心をもって調べたり考えたりするようになります。また、実体験で味わった発見や感動はとても印象に残り、豊かな感性を育てます。山田こども園ならではの栽培活動は、子どもたちにとってなくてはならない活動の一つです。

9月 「しなやかな心と体を育む、運動遊び日和」

 秋空にトンボが飛び交うようになりました。日中は暑さが残るものの、思わず体を動かしたくなる季節の到来です。本園の自慢の一つに、思う存分に駆け回り、運動遊びを楽しむことが可能な広々とした園庭があります。子どもたちは、全力でかけっこをしたり、サッカーやおにごっこなどの集団遊びを楽しんだり、縄跳びやボール遊びに夢中になったりと、毎日元気いっぱいに体を動かして遊んでいます。

 幼児期の生活や遊びの中には、たくさんの「運動」が含まれています。園でも、子どもたちが体を使って思いきり遊ぶことを体験し、「できた」「楽しかった」「もっとやりたい」という思いを重ねていけるように、子どもが自らチャレンジして、やってみたくなるような遊びや環境を工夫しているところです。子どもたちの発達や年齢に応じた、多様な動きが楽しめる運動遊びを通して、しなやかな心と体を育んでいきたいと思います!

 令和6年度園児募集における山田こども園説明会を、9月12日(火曜)に開催しました。参加できなかった方で園見学をご希望の方は、山田こども園までお問い合わせください。

8月 「多様な体験が心を躍らせる、夏の保育日和」

 夏の太陽がカッと照り、入道雲がもくもくと湧き上がっています。1号認定の子どもたちは夏休みに入り、こども園では、2号認定と1号認定の預かり保育利用の子どもたちが元気に暑い夏を過ごしています。夏の保育は3歳児・4歳児・5歳児が共に過ごす異年齢保育を実施中。水遊びや絵の具遊び、運動遊びなど、様々な活動を通して、年齢を超えた交流を楽しんでいます。いつもとは違う保育者との生活も経験し、心おどる夏の保育を工夫しています。

 また、職員は保育内容の充実に向けた自己研鑽に努めています。職種は違えど、一人ひとりが子どもたちの学びや育ちを支えているという自覚と、子どもたちへの深い愛情をもって日々職務にあたっています。子どもたちが様々な遊びや活動を通して、幼児期に必要な豊かな体験をたくさん積み重ねていけるよう、職員一同、保育の充実と安全・安心のこども園づくりに努めていきたいと思います!

 9月12日(火曜)に、令和6年度園児募集における山田こども園説明会を開催します。詳しくは「お知らせ」のページをご覧ください。たくさんのご参加をお待ちしております!

7月 「心と体を開放させる、水遊び日和」

 水の冷たい感触が心地良い季節がやってきました。冷たい水の感触や、やわらかい水の肌触りは、子どもたちの心を解放し、身体の動きも活発になります。本園は、敷地内に大きなプールが設置されており、4・5歳児も子どもたちが歓声をあげながら水遊びを楽しんでいます。また、3歳児は園庭での様々な水遊びを楽しみ、水と友だちになる経験を積み上げています。

 水に触れるだけで眩しいほどの笑顔を見せる子どもたち。動物になりきってプール内を散策したり、宝探しで顔を水に浸けたり、ペットボトルを組み合わせて作ったいかだ(船・水上バイク等)を水に浮かす実験をしたり…。水に挑む子どもたちの姿は魅力的です。明るい夏、子どもたちの大好きなプールや園庭での水遊びを思い切り楽しんでいきたいと思います!

6月 「植物の生長や変化を体感する、栽培日和」

 柔らかな若葉の上で、雨粒が躍る季節となりました。本園の特色の一つである、栽培活動が今年度もスタートし、園内の畑や個人の植木鉢、グループのプランターなど、様々な形態を活用して、野菜や花の栽培活動を行っています。子どもたちは、栽培物との毎日の関わりの中で、親しみを感じ、その変化に気付きやすくなります。変化を見つけ、探究心が刺激できるよう、私たち保育者も子どもたちと一緒になって栽培活動を楽しんでいます。

 幼児期における栽培活動は、身近に植物を感じ、その生長や変化を体感することができます。また、長い時間の流れの中で世話をすることは、生命の一生を感じる貴重な機会となります。種を蒔き、苗を植え、花が咲き、実がなり、収穫もしくは種を採るという過程を知ることで、生命の不思議さと偉大さを感じ取る体験を積み重ねていきたいと思います!

5月 「地域の良さを見つけて感じる、散歩日和」

 暖かい日ざしに恵まれ、園庭の木々は息を吹き返したかのようにみずみずしい若葉でいっぱいになり、五月晴れの心地良い日々が続いています。本園が定期的に実施している地域周辺への園外保育、「わくわく探検」日和の5月。4・5歳児は五条のこいのぼり見学をはじめ、山田八幡宮、天神社などに出かけて自然を存分に感じながらわくわく探検を楽しんでいます。

 また、6月からは3歳児もわくわく探検デビューを迎え、園周辺の探索を楽しむ予定です。わくわく探検を通して、子どもたちの歩く力の育成はもちろんのこと、自然あふれる山田の街を探検する中でいろいろな人やもの、ことがらと出会い、四季折々の自然に触れ、季節の移り変わりを五感で味わいながら、地域に愛され、地域を愛する子どもたちを育んでいきたいと思います!

4月 「子どもたちの生活を彩る、草花日和」

 本園は自然豊かな環境に恵まれ、広い園庭には花壇やプランターなどに季節の草花たちが美しく咲き誇っています。子どもたちは毎日色とりどりの草花に囲まれながら、元気いっぱいに園庭を駆け巡っています。また、その草花を使ってごちそうづくりや色水づくりを楽しみ、色や匂い花びらの形などの違いを感じながら遊んでいます。

 また、自分たちで育てている花を大切にするだけでなく、園の職員が心を込めて栽培する様子を見て、同じように丁寧に扱おうとする子どもたちの姿も見られています。子どもたちの生活を彩る草花たちとの様々な関わり方を通して、自然に対する親しみや畏敬の念、生命を大切にする気持ち、公共心、探究心などを育んでいきたいと思います!

お問い合わせ

子ども未来部 山田こども園
〒525-0063 草津市南山田町672-2
電話番号:077-562-1340
ファクス:077-562-1340

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