木瓜原遺跡古代製鉄炉の見学
更新日:2025年2月3日
立命館大学びわこ・くさつキャンパス内に地下保存されている木瓜原(ぼけわら)遺跡の製鉄炉は、草津を代表する貴重な歴史資産の一つであります。管理は大学が行っており、事前に大学に申し込みがあれば見学することができます。
また、市内の小中学校、まちづくりセンター、草津市などが主催する見学会は、草津市教育委員会歴史文化財課にご相談いただければ、遺跡について解説を行っております。
歴史の授業や各種講座等にご活用ください。
なお、その他一般(団体)の見学については、直接、立命館大学びわこ・くさつキャンパスに申し込みのうえ、手続きをお願いします。
詳しくは下記までお問い合わせください。
地下に旧状のまま残された製鉄炉
木瓜原遺跡(ぼけわらいせき)とは……
立命館大学びわこ・くさつキャンパス建設にともなう発掘調査で、古代の生産に関する多くの遺構が見つかりました。土器(須恵器)の窯、製鉄炉、鍛冶炉、木炭窯、梵鐘鋳造の跡、工房など、様々な生産を行っていたことが分かっています。
地下の保存施設に残された製鉄炉は、調査当時のまま保存されていますが、こうした保存例は全国的にも非常に珍しいものです。
