京都橘大学

平成26年12月25日（木曜）、「草津市と京都橘大学との協力に関する協定書」の調印式が執り行われました。

細川京都橘大学学長と橋川市長がそれぞれ協定書にサインをし、協力協定を締結しました。

この協定は、京都橘大学と草津市が協力し、草津市内の子育て世代の人口増加に伴い、多様な子育て支援ニーズに対応することを目的としています。これを契機として、今後、保育所の障害児統合保育への支援や、幼稚園の教師の指導力向上のための支援等、各種の具体的な連携を進めていくことなどを目指していきます。

調印式において、「保育や子育て支援の人材は不足がちであり、貴大学の知的、人的資源による協力をお願いします。ともに地域社会の課題解決に当たりましょう。」と橋川市長は話し、細川学長は「京都の大学ですが、湖南地域とは深い縁があります。今は大学が地域社会へどう貢献できるかが問われる時代。草津市とは、幼児教育や子育て支援などの分野で協力していきます。」と語りました。

なお、「まち・ひと・しごと創生法」の基本理念の中で、「結婚、出産又は育児についての希望を持つことができる社会が形成されるよう環境の整備を図ること」が謳われており、この協定の締結により、草津市としても、今まで以上に子育ての支援の充実を行う必要があることから、大学の持つ知見を活用していきたいと考えています。

左から　後列：川那邊教育長、善利副市長、日比野健康科学部長、森本児童教育学科主任、齋藤事務局長

前列：橋川市長、細川学長