若手職員の声【危機管理課】(行政職)
更新日:2024年3月15日
安全に暮らせるまちづくり
質問1.どんな仕事をしていますか?
所属の業務は、大きく分けて3つあります。
1つ目は防災業務、2つ日は防犯業務、3つ目は消防業務です。
防災業務に関しては、地震・風水害や火災などのいつ起こってもおかしくない災害に備え日々様々な形で対策をしています。
防犯業務に関しては、防犯カメラや防犯灯の設置を行ったり、不審者情報や特殊詐欺などの防犯情報を発信するなど、安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいます。
消防業務に関しては、消防署や消防団と災害時や火災時に連携を図るために、様々な訓練を一緒に行い、安全に暮らせるまちづくりに取り組んでいます。
この3つの中で私は、消防業務を主に担当しています。
質問2.やりがいや大変だったエピソードは?
やりがいを感じたことは、現在全国的に多くの地震、風水害や火災などの災害や、特殊詐欺や不審者事案が発生しており、防災・防犯や消防業務に注目が集まっている中で、その全てに関わることができていることにすごくやりがいを感じています。
大変なことは、防災・防犯や消防業務に共通することは、ここまでというゴールがないことから、先の見えない業務を高いレベルで、継続して行っていく必要があることです。
質問3.草津市で働こうと思ったきっかけは?
アルバイトを草津市のホテルでやっていて、そこで市役所の人と話す機会があったり、1年間会計年度任用職員(非正規職員)として市民課で働いたりして、もっとこの市のために自分の力を使えたらなと思ったのがきっかけです。
余談ですが、私は近江八幡市出身で、草津で働きたいと思う理由は正直ありませんでした。しかし、アルバイトや会計年度任用職員の時間を通して、きっかけができ、今働いています。そんなに大きなきっかけではないですが、市の関係者や色んな人と話をしている中できっかけは見つかると私は考えています。
質問4.受験生時代にやっていた試験対策は?
勉強面においては、色々な種類の公務員試験を受験していたので、草津市対策をしていたわけではないです。しかし、直前には、数的推理と暗記科目と時事の勉強をして悪あがきしていました。特に、暗記科目や時事には力を入れていたと思います。悪あがきをする時期には、1度やった問題や時事問題の暗記をすることをお勧めします。新しいこと(数的推理や歴史の新しい問題をする等)をすると、覚えられもしないのに、わからないという不安に駆られる可能性があるので、試験直前は自分に自信をつける期間にしてほしいです。1番重要なことは、勉強を習慣化してください。そうすると、身体がこの時間はこれをするという習慣を覚えるので、1日も無駄にすることなく、勉強に取り組むことができます。
面接はこれといって対策方法はないかと思います。経験上予想問題を作っていても予想外のことを聞かれます。しかし、何も対策しないよりは予想外の質問を減らすため、絶対に面接対策をやっておいた方がいいと思います。あとは、一番いいのは友達や親に面接の相手をしてもらうことです。友達や親との面接練習が恥ずかしいのであれば、自分の答えたいことを文字におこし、人に添削をしてもらう。その後1人でもいいので、声に出して読んでみると間違いや誤字がわかるので、いいと思います。
質問5.受験生へメッセージをお願いします!
現在の仕事はとても幅広い知識が必要となるので、多くの知識を身につけるために日々先輩の業務を見たり、自分で勉強したりしています。安心安全なまちづくりに貢献できる様々な業務を行うことができるので、やりがいはすごく感じています。
公務員試験は、周りの友達より長い期間就活しないとだめになりますが、自分なりの趣味や息抜き方法を見つけ、(私はご褒美ご飯に行ったり、友達と遊んだり、ゴルフに行ったりと色々していました)頑張ってください。ずっと勉強していても、楽しくないでしょうし、友達や一人で過ごす時間を通して、頭を空っぽにする時間を作ってください。
最後に伝えたいことは、頑張りすぎないでください。頑張りすぎたら、どこかで息切れして、結局地道に続けていた方が良かったとなります。なので、メリハリをつけて何事も行うことが大切だと思います。
私はみなさんとこのまちをよくするために、働けることを心待ちにしています。
ある日の業務スケジュール
8時30分 出勤
9時 メール、文書の供覧
10時 窓口対応、電話対応
12時 昼休憩
13時 窓口対応、電話対応、消防・防災・防犯関連業務
17時15分 退勤