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平成25年年始訓示

更新日:2013年10月1日

*この文章は、市長から職員に向けたメッセージです。

渉のつれづれイラスト

『平成25年 年始訓示』

皆さん、あけましておめでとうございます。

職員の皆さんには、輝かしい新年を健やかにお迎えになられたことと、心よりお慶び申しあげます。

さて、平成25年、今年は大変大きな時代の変革がある年になると思っております。昨年末に新しい内閣が発足をし、「危機突破内閣として、経済再生・復興・危機管理の三つに全力で取り組む」とされたところであります。

わが国、日本の政治・経済・社会を取り巻く環境は、大変困難で危機的な状況が続いており、今や問題を先送りすることはできない中で、危機を打開するための「強い決意」を感じ取ることができました。また、新内閣の発足と同時に、金融政策の緩和や年度内には大型補正予算が組まれるなど、矢継ぎ早に政策が展開されようとしております。

草津市政においても、近い将来の人口減少と高齢化問題をしっかりと見据え、地域社会の構造や経済基盤などに、大きな変化が目前に迫っていることを常に意識する必要があります。そうした中で、地域住民に最も身近な基礎自治体である私たちには、より一層の知恵と覚悟でもって、市民の皆様の誰もが幸せを実感できるまちづくりを目指して、よりスピーディーに具体的に政策・施策の実現、実行が求められております。

年末にも少しお話をしましたが、今年は市政運営の最も基本となる第5次総合計画の第2期基本計画、および行政システム改革推進計画をスタートさせる年となります。

この2つの計画は、これからの困難な社会経済情勢の中にあっても、「持続可能な共生社会の構築」を目指し、私たちが「夢と希望のある明るい未来の草津」を築いていくための大きな指針であり、この実現と成功のためには、何と言っても職員の皆さんの力の「集結」が大切であります。

昨年、ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授は、「成功の鍵は『ビジョンとハードワーク』、すなわち目標をはっきり持ち、一生懸命やることだ」とおしゃっていました。

私はそれにプラスして、職員の皆さんには、常に「ポジティブシンキング・明るさ、前向きな考え方」を心がけて職務に従事いただきたいと思っております。

皆さんには、昼夜を問わず懸命に業務に当っていただいており、本当に感謝しておりますが、地方自治体の役割、そして各所属の役割や目標、施策・事業の目的・目標を、これまで以上に、しっかりと明確に持って積極的に実施にあたり、効果的、効率的な執行をお願いいたします。

そして、市政を運営していくにあたり、最も大切なのは、やはり「人」であります。ありふれた言葉ですが、「人」には、「心」があり、「夢」があり、「無限の可能性」を秘めています。どんな政策・施策であれ、一人で完結する仕事はなく、また、本市が目指している「共生社会の構築」では、行政だけでなく市民の皆様、民間事業者、大学など、様々な人々、関係機関や団体との協働、パートナーシップが大切であります。

この「人」との良好な関係を構築するためには、「互いに認め合い、分かり合い、共感すること」が求められ、また、そうすることで「信頼」や「絆」が深められます。

信頼と絆で結ばれる相互関係と、職員の皆さん一人一人の力の「集結」があってこそ、各種の政策・施策もより大きな成果が得られると信じています。

結びに、平成25年が素晴らしい一年となりますよう、皆さんの益々の活躍と健康を心より祈念いたしまして年頭の訓示といたします。

平成25年、今年も草津市民の幸せのために、共に頑張ってまいりましょう。

お問い合わせ

総合政策部 秘書課

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