草津市部落解放青年集会
更新日:2020年1月26日
2020年1月26日
11時15分 多文化交流会-つながり ひろがる 2020-に出席し、御挨拶しました。
昨今、社会・経済のグローバル化が進行し、日本に住む外国人の方は約283万人と過去最高となり、本市におきましても、2,950人の外国人の方が生活されており、本市の人口の2.19%を占めるに至っております。
昨年話題となりましたラグビー日本代表の選手には外国出身の方が多く、互いの違いを認め合いながら、それぞれの長所を存分に発揮し、ベスト8の目標を達成されました。お互いに理解し合い、違いを認め合ったうえで調和していくことが多文化共生においては重要であり、キャッチフレーズとなりました「ワンチーム」の精神が大切であります。
本日の交流会においても、様々な国の皆様が、様々な立場で御参加いただいており、各国の料理や催しを楽しみながら交流を深めていく中で、今日のこの場が、お互いを理解し合う場となり、多文化共生のまちづくりの広がりを期待しております。「ワンチーム」で住み良い草津のまちをつくっていきましょうと御挨拶しました。
13時30分 草津市部落解放青年集会に出席し、御挨拶しました。
本市では、これまでから人権が尊重されたまちをめざして、各種つどいや町内学習懇談会などの事業を展開してまいりました。しかしながら、昨年度に実施いたしました「人権・同和問題」に関する市民意識調査の結果では、今なお同和問題に関する誤った認識が少なからず見られる状況にあり、憂慮すべきことです。この課題解決に向けましては、私たち一人ひとりが正しい理解と認識をもつことのみならず、社会全体の人権尊重意識をさらに高めていくことが大変重要です。
実行委員の皆様には、あらゆる差別をなくし、人権が尊重された社会の実現をめざしていこうという熱い思いで、この集会の開催に向けて取り組んでいただき、大変心強く感じております。御出席いただいた皆様方には、青年たちの熱いメッセージを受け止めていただきますとともに、自分にできることを共に考えていただく機会にしていただきたいと御挨拶しました。