成人の日記念式典

10時30分　成人の日記念式典を挙行し、新成人の皆さんにお祝いを申し上げました。
草津市では、今年1,562名の方が成人の日を迎えられました。
この「成人の日記念式典」は、皆さんの門出をお祝いするものですが、それにも増して成人として自らの行動に責任をもち、それぞれの生き方をしっかりと見つめていただく「一つの節目」として開催しています。新成人の皆さんがしっかりとこれまでの自分自身と向き合い、これからの人生に向けて決意を新たにされるということは、たいへん意義深いことです。
昨年5月の改元から、初の開催となる今年のテーマは「零話～reiwa～」。今回、実行委員会の皆さんが考えられたこのテーマは、「人生を物語に例えて“成人”という人生の節目を新しい時代と共に進み始める。」という意味が込められています。
昨年10月にノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんは、プロジェクトが三度実らなかった自身の経験から「ムダなことを沢山しないと新しいことは生まれてこない」、また、研究開発では、「粘り強さ」「楽観的な姿勢」「時代の流れを読む嗅覚」の三つが必要だと説かれています。
一度きりの人生です。皆さんにはこれからの大切な人生をしっかりと歩み、果敢にチャレンジし続けることで、チャンスをつかみ取り、夢と希望を実現していただきたいと思います。