くさつ健・交クラブ設立15周年式典
更新日:2023年4月29日
2023年4月29日
9時00分 くさつ健・交クラブ設立15周年式典に出席し、御挨拶しました。
くさつ健・交クラブにおかれては、平成20年2月の創設以来、総合型地域スポーツクラブとして「いつでも・どこでも・いつまでも“気軽にスポーツを楽しく”」を目標に、スクールやサークル、イベントの開催などを通じて、多くの方々の御尽力により地域のスポーツ推進に大きく貢献していただいていることに感謝申し上げました。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により様々な制限があるなかでも会員数を500名以上維持されており、工夫を凝らしながら日々の活動を継続され15周年という節目を迎えられましたこと、そして、本日4年ぶりに「くさつ健・交フェスタ」が会場いっぱいに、様々なスポーツ種目で開催されましたことをお祝い申し上げました。
10時00分 社会福祉法人三宝会ののみちこども園20周年記念式典に出席し、御挨拶しました。
ののみちこども園は、昭和50年1月にののみち保育園として創設されて以来、地域に欠かせない子育て支援の役割を果たしてこられました。
令和元年7月に認可保育園から幼保連携型認定こども園へ移行され、「手を合わす心、育てよう」の理念のもと、異年齢児を一緒に保育する縦割り保育、混合保育のエキスパートとして、子どもたちに豊かな心、健康な体が育まれるよう保育を創造してこられ、理事長様や職員の皆様の努力と熱意に感謝申し上げました。
今年4月に「子ども家庭庁」が創設され、「こどもまんなか社会の実現を目指す」とされており、本市といたしましても、家庭や子育てに夢を持ち、子育てに喜びを実感し、安心して子育てができるまちづくりを目指し、子どもを産むなら草津、子どもを育てるなら草津と言われるように、子育てを支え育む施策をさらに強化してまいります。皆様の御協力、御協力賜りますようお願い申し上げました。
13時30分 Petit笑店キックオフシンポジウム「楽しく学ぶ認知症とケア」に出席し、御挨拶しました。
このシンポジウムは、立命館大学の清家教授が取り組まれている、認知機能の低下や抑うつの予防を図るプログラムであるpetit笑店(プチしょうてん)を、本市で開催いただくキックオフイベントとして、また、認知症とケアについて楽しく学んでいただくことを目的として開催いたしました。
近年の高齢化の進展に伴い、我が国の認知症の人の数は増加しており、令和7年には65歳以上の高齢者のうち5人に1人が認知症になると見込まれています。本市では、令和2年7月に「草津市認知症があっても安心なまちづくり条例」を制定し、医療・介護の関係者や地域の皆様と連携しながら、様々な施策に取り組んでいるところでございます。
本日御参加いただいた皆様にとって、このシンポジウムが認知症を「我が事」として受け止め、私たち一人ひとりに何ができるかを考える機会となりますとともに、御自身や御家族にとって有意義なものとなりますことを御祈念申し上げました。