湖南広域消防局消防総合演習

9時　湖南広域消防局消防総合演習に管理者として出席しました。
消防総合演習は「寄り添う消防」をテーマに実施され、各種災害や危惧される大規模災害に対し、湖南広域消防局の災害対応能力を市民の皆様にわかりやすく披露し、明日への安心・安全、信頼に繋げることを目的に実施しました。はしご車による高所救出やNBC災害対応訓練、火災防ぎょ訓練、守山市消防団女性分団訓練披露、放水演技、車両展示など、たくさんの消防車両や活動訓練を実施し、多くの人で賑わっていました。

10時　第13回みなくさまつりに出席し、御挨拶しました。
「みなくさまつり」は、平成23年（2011年）3月12日に南草津駅に新快速が停車したことを記念して始まり、「えんでつなぐみなみくさつ」をテーマに、御縁で結ばれた皆様がまるい円になって交流し、楽しんでいただくもので、併せてその年の3月11日に発生した東日本大震災への震災復興支援を目的としており、今年で第13回目の開催となりました。今年は立命館大学びわこ・くさつキャンパスにおいて同日に学園祭が開催され、さらに、能登半島地震の復興支援を目的に石川県輪島市の出張輪島朝市で「わじまのさかなや」様に出展いただいております。ステージのショーとともに様々なブースでのイベントを楽しんでくださいと御挨拶しました。

11時　市内ふれあいまつりに寄せていただきました。
本日のふれあいまつりも、ステージでの演奏や発表、模擬店や体験ブースなど、多くの催しが行われました。様々な世代の方々が一緒に楽しむことができるふれあいまつりを通じて、地域への愛着を深めていただき、絆を深めて活力あるまちづくりを進めていただけることを御期待申し上げました。

12時　花藻八十周年記念祝賀会に出席し、御挨拶しました。
花藻社は戦後間もなくの昭和21年4月に創立されて以来、961号になる俳誌の発行や句会の開催など、350名を超える会員の皆様が互いに練磨し、長年にわたり文化向上に寄与してこられました。草津市は俳諧の祖山崎宗鑑翁の生誕地と言われており、日本が育んできた言葉の文化を守り次世代へ継承するために、年齢・性別を問わず俳句に触れ、親しめる『俳句のまちづくり事業』に取り組んでいます。花藻社の皆様には、「青少年俳句大会」や広報くさつで発表する「ふるさと草津俳句大会」、初心者向けの俳句入門講座など、草津市で実施している多くの俳句事業に貢献していただいており、改めて感謝申し上げますとともに、今後の草津市の俳句文化振興に引き続き御支援、御協力をいただきますようお願い申し上げました。

12時45分　甲賀市信楽焼八相縁起たぬきのお披露目会に出席し、御挨拶しました。
信楽焼で有名な甲賀市様から草津市に3体の大型のたぬきの焼物を設置していただくことになり、そのうち1体をJR南草津駅前にて皆様にお披露目する運びとなりました。他の2体のうち、1体は立命館大学びわこ・くさつキャンパス内にて、10月11日に開催された「BKCウェルカムデー ～びわこ・くさつ健幸フェスタ2025～」のイベント内でお披露目しました。もう1体はJR草津駅の東口デッキで、12月5日のクリスマスマーケットでお披露目する予定です。ユーモラスで愛嬌のある信楽焼のたぬきは、日々の心がけや人生の教訓を伝えてくれる八相縁起と呼ばれる特徴を備えた縁起物で、幸福のシンボルです。このたぬきが、南草津の玄関口で学業やお仕事、観光でお越しになる方々、ここで暮らす方々に「幸福」をもたらしてくれることを祈念申し上げました。

13時30分　第44回草津市部落解放女性のつどいに出席し、御挨拶しました。
「草津市部落解放女性のつどい」は、同和問題の解決に向け、さらには女性の人権に関する理解を深めながら、あらゆる差別の解消と人権意識の高揚に向けた実践の輪を広げることに重要な役割を果たしてきました。改めて、実行委員の皆様の熱い思いに敬意を表しますとともに、これまでの御尽力に対し厚くお礼申し上げました。
同和問題の解消は「国民的な課題」であり、「国の責務である」と明記された同和対策審議会答申から、今年は60年の節目の年です。この間、環境面については事業の進展により改善されてきましたが、差別は自然となくなるものではありません。差別をなくす意志をもち行動することが、あらゆる差別を許さない社会、人権の尊重されたまちづくりにつながります。今後も様々な機会を通じて継続した教育・啓発が必要であると考えていますので、皆様のさらなる御支援、御協力をお願い申し上げました。

14時15分　MOA美術館草津児童作品展に寄せていただきました。
この作品展は、こどもたちの創作活動を通して豊かな情操を育てつつ、美に対する関心を高めることを目的とされており、今年で36回目を迎えられました。それぞれの絵に心温まる様々なエピソードがあり、こども達の美しい絵を懸け橋として、こども達同士、また大人とこどもがお互いに理解し合い、こどもの情操を育むことに繋がります。本日は、夢と希望に満ちあふれた子どもたちの個性豊かで感性が輝くたくさんのすばらしい作品に出会うことができました。