11月市議会定例会　閉会日

10時　11月定例市議会が再開されました。
本定例市議会では、補正予算8件、条例案件11件、一般議案6件、人事案件1件の合計26件の議案を提案し、いずれも原案のとおり議決されました。
閉会にあたり、以下のとおり御挨拶申し上げました。
既に御承知のことと存じますが、年末にうれしいニュースが2つ飛び込んできました。1つは、今月14日に草津市が発祥の地であるサッカーチーム「レイラック滋賀FC」が滋賀県初のJリーグ参入を決めました。もう1つは、立命館大学アメリカンフットボール部パンサーズの甲子園ボウル2連覇でございます。両チームが今後も本市ゆかりのチームとして、さらなる高みを目指し、さらなる活躍をされることを心より期待しております。
そして、うれしいニュースの感動も冷めやらぬ中、今年も本日を含めて残り13日となりました。水生植物公園みずの森では、クリスマスリースコンテストの作品の展示や、来年の干支の「午」にちなんだチェーンソーアートとポインセチアが彩る装飾展示がなされており、いよいよ年の瀬が押し迫ってきたと感じているところです。
この1年を振り返りますと、まず、1月は、消防出初式を行い1年の安全を祈りました。
3月には、交流10周年を記念して伊達市からハスの一部が帰郷いたしました。そして、帰郷を祝い、市内の小学生の皆さんとともに、水生植物公園みずの森で植込みを行いました。
4月には、第57回草津宿場まつりを開催し、6年ぶりに復活した市役所エリアを含め、多数の方に御来場いただき、草津の歴史と活力ある姿を大いに満喫していただきました。
7月には、草津ヨシ松明まつり2025が開催され、また、大阪・関西万博において「下笠町サンヤレ踊り」が披露されました。そして、窓口業務を適切・円滑に行うとともに、働きやすい職場環境を実現するため、開庁時間の変更を行いました。
8月には、立命館大学、パナソニック株式会社と「ウェルビーイングの向上と地域の活性化に関する協定」を締結いたしました。
9月から10月には、『わたSHIGA輝く国スポ・障スポ』の正式競技が開催され、スポーツで盛り上がりました。
そして、10月には「アーバンデザインセンターみなくさ」が運営を開始し、また、滋賀銀行を代表として「イノベーション集積拠点の創出に向けた事業化検討パートナーに関する基本協定」を締結いたしました。
11月には、「近江草津米くさつ穂まれ」が草津ブランドに仲間入りしましたし、「第2回くさつ華あかりフェスタ」や、「第13回みなくさまつり」など、様々なイベントが開催され、本市の魅力を多くの方に知っていただくことができました。
そして、12月には、草津中学校の生徒の皆さんが、アオバナを後世に残す取組として、10月に行った募金を市内のNPO法人に手渡しました。また、1日から、「読書のまち」をさらに一歩前に進めるため、読書ポイント事業を開始いたしました。小中学生の皆さんには、ぜひ冬休みに向けて、多くの本を読んでいただきたいと思います。また、同じ日になりますが、滋賀の魅力を全国に知らしめました、宮島未奈さんの小説、成瀬シリーズの最終作、「成瀬は都を駆け抜ける」が発売され、「草津駅近くのマンションに住んでいる」や、「草津市で日野菜を育てている農家」の表現を3部作シリーズの中に記述いただきました。主人公の「成瀬あかり」は、まっすぐな性格で、全力で様々なことに挑戦し、その名のとおり、まわりを明るく照らす、魅力あふれる人物像で描かれています。本市も、成瀬あかりのように、第6次草津市総合計画をまっすぐに推進し、新たなことに挑戦し、その成果が本市にお住まいの方だけでなく、本市にかかわっていただいている全ての皆様にも行き渡り、そして、住む人も訪れる人も関係する人も、誰もが生きがいをもち、健やかで幸せに暮らせる都市を目指してまいりますので、議員の皆様におかれましても、引き続き本市の発展に御支援、御協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。
結びになりますが、皆様におかれましては、時節柄体調管理には十分に御留意いただくとともに、来年が皆様にとって良い年でありますように、また、来年の干支の「午」は「行動力やスピード、エネルギー」を象徴するとされており、馬が勢いよく駆け抜けるように、私たち一人ひとりが情熱と行動力を持って明るい未来に向かって力強く駆け抜ける素晴らしい1年となることを心より祈念申し上げました。

19時　老上西学区市長とまちづくりトークに出席しました。
本日は、「老上西学区における今後の「地域再生計画」の検討について　～「交通環境の充実」を中心に～」をテーマに懇談させていただき、地域の声をお伺いしました。