9月は「認知症月間(アルツハイマー月間)」です
更新日:2025年8月25日
2024年1月1日に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されました。その中で、9月を「認知症月間」、9月21日を「認知症の日」と定められ、この日を中心に認知症の啓発のための様々な取り組みが進められます。「認知症になったら何も分からなくなる」「普通の生活を送れなくなる」というイメージを持っていないでしょうか?確かに、認知症になると今までできていたことができなくなることもありますが、認知症になってもできることはあります。認知症があっても尊厳と希望を失うことなく、家族や友人、地域の人と一緒に、住み慣れた地域で安心して暮らせるまちについて考えてみませんか?
講演会では、若年性認知症と診断された後も、自身の経験を活かし新たなステージで活躍をしている、山中 しのぶさん、森田 明彦さんをお招きし、お話をお伺いします。また、認知症専門医である宮川 正治さんから、認知症の人と家族の心のケアについてお話いただきます。
たび丸とロバ隊長
草津市の取組
草津市では、一人ひとりがいきいきと輝き、認知症があっても安心して暮らすことのできるまちの実現に向け、令和2年7月に「草津市認知症があっても安心なまちづくり条例」を制定し、様々な認知症施策に取り組んでいます。
草津市認知症があっても安心なまちづくり条例
一人ひとりがいきいきと輝き、認知症があっても安心して暮らすことのできるまちの実現に向けて、令和2年7月に制定しました。
草津市認知症施策アクション・プラン
草津市における認知症施策を総合的かつ計画的に進めていくための行動計画として策定しています。
認知症の正しい知識と理解を深めるための普及・啓発
認知症があってもなくても、同じ社会の一員として地域をともに創っていくため、認知症に関する正しい知識と理解を持っていただけるよう、普及・啓発を進めています。
認知症の人を含む誰もが安心して暮らせる地域づくり
認知症の正しい理解や協力のもと、地域の居場所づくりや見守りネットワークの拡充を推進することで誰もが安心して暮らせる地域づくりの推進に取り組んでいます。
認知症の早期発見
認知症や運動機能の低下が気になった時に活用し、早期発見につなげるチェックシステムです。
認知症の人およびその家族への支援
認知症の人を支える家族のストレス等の軽減や、認知症の人本人や家族が集うことのできる居場所づくり、安心して外出できる環境づくりに取り組んでいます。
オレンジリングをつけているたび丸
お問い合わせ
健康福祉部 長寿いきがい課 長寿政策係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2372
ファクス:077-561-2480
