赤野井湾におけるハス群落再生の実証実験の結果について
更新日:2024年3月15日
調査の背景
赤野井湾(烏丸半島東岸)は、国内有数のハスの群生地として県内はもとより、他府県からも広く親しまれてきましたが、平成28年度に突然と点的な小面積を残すだけで、ほとんどが消滅しました。前回(平成29年1月から5月)行いました、赤野井湾におけるハス群落再生の可能性に関する基礎調査結果からは、「ハス群落の消滅は、複数の要因が複合的に関連しあったものであり、一気にかつての状態に戻すことは困難である」とされました。
これを受けて、赤野井湾のハス群落の再生に向け、試験的な対策としてハスの移植実験調査を行い、現状の赤野井湾の生育環境下でハスの生育が可能であるか実証実験を行いました。
調査の概要
調査機関
滋賀自然環境研究会(代表者 小林圭介 滋賀県立大学名誉教授)
移植日
平成30年3月12・13日
生育環境調査日
平成30年5月17・18日
生育状況調査日
平成30年5月17・18日、7月23日、9月7日
実証実験結果
実証実験結果(概要版)(PDF:419KB)
注記:実証実験内容に関する文章や図の無断転用は禁止いたします。
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