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もしもの段ボールベッド

更新日:2020年7月27日

もしものときの避難所

新型コロナウイルス感染症と共存する日々が続く中、梅雨の季節に入り、大水など、もしもの災害時には、避難所の密集した空間の中で集団生活を行うことも考えられます。

段ボールのベッド?

避難所での感染防止とプライバシーの確保、体への負担を軽減するため、段ボールでできたベッドが活用されます。
床に寝転ぶよりも衛生的で、隣との境界が作れる段ボールベッド。
いざというときにもたつかずに作れるように、5月29日、市役所職員が2階特大会議室を使い、実際に組み立てる訓練を行いました。

組み立て開始!

軽くて簡単に扱える段ボールベッドは、初めて作る人でも5分もあれば組み立てられる手軽さ。
と、聞けば、「強度や大きさは大丈夫?」と不安に思う人もいるでしょう。
しかし、完成時のサイズは長さ180センチ、幅90センチの大きさ。
300キロの荷重に耐えられる強度も備えています。
また、土台となる段ボールには服や小物などを収納することができ、隣との間にはついたても立てられます。
機能的にはじゅうぶんですね。

使わずに済むことを祈りながら、もしもの時に備え、迅速に動けるようにしっかりと訓練をする大切さを改めて実感しました。

お問い合わせ

総合政策部 広報課 広報係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2327
ファクス:077-561-2483

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