午前5時間制草津プランの導入について

プランの導入により、こどもが集中しやすい学習環境になることや、ねらいに合わせた柔軟な学習が可能となることが期待されます。また、放課後に生まれた時間を活用することで、教職員間での児童情報の共有をより充実させることにもつながると考えています。

近年の教育環境の変化やこども達の多様なニーズに応えるため、学校教育の在り方が見直されています。また、令和6年12月25日に文部科学省から中央教育審議会へ学習指導要領の改訂について諮問がなされたことにより、今後国においても40分授業について検討が進められることとなっています。

（1）1回の授業は40分
　　　現行の1コマ45分から5分短縮します。

（2）午前中に5コマ授業
　　　現行の午前中4コマに加え、もう1コマ授業をしてから給食の時間になります。

（3）学びタイムの実施
　　　午後に20分の学びタイムを設けます。6校時と続けて60分の長時間学習も可能です。

なお、学びタイムの活用等により、国で定める標準授業時数は確保します。制度の詳細については、各小学校のホームページに掲載している保護者説明会資料を御覧ください。

令和6年度 各小学校で保護者説明会の開催
令和7年度 教職員向けの研修の実施、各校で5日間程度のモデル実施、各小学校で保護者説明会の開催
令和8年度 プランの運用開始

令和7年9月から10月にかけて、市内14小学校においてモデル実施を行いました。
モデル実施後に児童および教職員にアンケート調査を行った結果は、以下のとおりです。

説明会資料につきましては、各小学校のホームページに掲載しています。
説明会の概要は以下を御覧ください。

午前5時間制草津プランによる下校時刻の変更に伴い、就労の調整期間として令和8年度の1年間に限り、学校での一時預かりを実施します。詳細は利用案内をご覧ください。

利用対象者

令和8年度の1年生～3年生の児童のうち、(1)(2)の条件を両方満たす児童
(1)保護者の就労により一時預かりが必要な児童
(2)児童育成クラブへの入会が無い児童

預かり日

該当児童が5校時日課で、かつ高学年が6校時日課の日
注記：水曜日は基本的に全校児童が5校時日課のため、預かりを行いません。

預かり時間

5校時日課の終了後から、6校時日課終了までの約40分