マイナンバーカードの電子証明書の更新

マイナンバーカードに搭載されている電子証明書は、住民票の写し等のコンビニ交付やe-tax（税の電子申告）などに必要なものです。

この電子証明書は、有効期限が設定されており、期限の3ヶ月前から更新を行うことができます。更新の対象者には、J-LIS（地方公共団体情報システム機構）から有効期限通知書が送付されます。引続き、電子証明書を利用する場合は、更新手続が必要です。

マイナンバーカードのICチップには、「署名用電子証明書」、「利用者証明用電子証明書」の2種類の電子証明書が標準的に搭載されています。

e-taxによる電子申告など電子文書を送信する際に使用します。
暗証番号は、6桁から16桁の、英字（ABC...）と数字（123...）の組み合わせです。

マイナポータル、マイキープラットフォーム（マイキーIDの設定など）、コンビニ交付サービスの利用時等に、本人であることを証明するために使用します。
暗証番号は数字4桁です。

下記のうち、いずれか早い日が有効期限となります。

• 発行の日から5回目の誕生日
• マイナンバーカードの有効期限
• 利用者証明用電子証明書の発行を受けている場合は、その有効期限

なお、有効期限内であっても、氏名・住所・性別・生年月日のいずれかに変更があった場合は失効します。

• 発行の日から5回目の誕生日
• マイナンバーカードの有効期限

更新対象者には、有効期限通知書がJ-LISから封書で送付されます。（普通郵便・転送不要）
おおむね有効期限の1ヶ月前に有効期限通知書が届く予定です。

• 電子証明書の有効期限到達予定者
• 外国人住民は、上記の条件に加え、「中長期在留者」もしくは「特別永住者」であり、かつ「在留期間の定めがない」こと

ただし、住民票住所とは異なる住所地に居所登録されている方は、送付対象者から除外されます。

• 有効期限通知書
• パンフレット(申請方法及びマイキーID登録方法の説明）
• 照会書兼回答書（代理人申請時に必要）
• 照会書兼回答書封入用封筒（代理人申請時に必要）

郵便物の転送手続等により、有効期限通知書が届かない場合がありますが、通知が届かなくても更新手続は可能です。