草津市公共施設包括管理業務委託の取組を開始します

　本市では、これまで施設ごとに行ってきた維持管理に係る業務の担当部署を一つにまとめ、一括して委託することにより、業務の効率化、維持管理水準の向上、統一化を図る「草津市公共施設包括管理業務（以下包括管理業務とする）」を令和5年度から導入します。
　現在、市が直接発注している業務が一括発注という方式に変わることから、日頃より御協力いただいている事業者の皆さまに、包括管理業務の概要を御案内させていただきます。

学校、保育園、こども園、図書館、給食センター、草津市役所、図書館、教育研究所、市営住宅、まちづくりセンター、のびっ子等

令和5年10月1日から令和10年9月30日（ただし、市役所、さわやか保健センター等の庁舎の保守管理業務は令和5年4月1日から開始）

日本管財株式会社

包括管理業務の対象施設について現在、個別に発注している以下の業務を一事業者に一括発注するものです。個々の業務は、基本的に、現在受注いただいている事業者の皆さまを含む専門事業者に、包括管理業務受託者が再委託します。

（1）保守管理業務：庁舎総合管理業務、消防設備保守点検業務、昇降機保守点検業務、空調機械保守点検、清掃業務等を包括管理業務受託者に一括発注します。

（2）事後修繕業務：窓ガラスの破損など日常的に発生する、1件あたり130万円未満の修繕を、包括管理業務受託者に一括発注します。

（3）計画修繕業務：1件あたり1,000万円未満の計画的に実施する長寿命化工事の一部を、包括管理業務受託者に一括発注します。（包括管理業務受託者は事業者に発注）
主な計画修繕の例

• 外部鉄部：外壁鋼製建具の塗装、外部鉄骨階段の塗装
• 外壁：外壁吹付、外壁サイディング塗装
• 屋根：鋼板屋根塗装、屋上防水改修
• 設備：ポンプ取替、高架水槽取替、空調取替、電気の幹線取替

（4）巡回点検業務：安全の確保、長寿命化、適正な維持管理の観点から、目視を主とした点検により不具合を把握するものです。軽微な不具合の修繕も含みます。

※指定管理者が運営する施設は、現在市が直接発注している業務を包括管理業務の対象としますが、現在指定管理者が発注している業務は、包括管理業務の対象としません。なお、将来的には、指定管理者と協議のうえで、保守管理業務や事後修繕業務を包括管理業務に含める可能性があります。

　市の地域経済循環に配慮し、公平・公正な視点に立ちながら、市内事業者（草津市内に本店を有する事業者）を積極的に活用します。
　現在の契約先が草津市シルバー人材センターおよび障害者就労施設等となっている業務については、同センターおよび障害者就労施設等に再委託するよう最大限配慮します。

令和5年6月27日（火曜）に実施した事業者向け説明会の動画を公表します。

日本管財のHPに移動します

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包括管理業務の対象として実施する保守管理業務の一覧です。今後対象となる業務は変更になる可能性があります。

包括管理業務の対象となる業務は業務受託者が再委託するため、業務の受注には日本管財への事業者登録が必要です。
詳しくは
日本管財草津市包括管理センター
草津市包括管理センター総括責任者　三家本　
電話：077-514-9022　ファクス：077-596-5205
までお問い合わせください。