はしかわ市長のだいすきくさつ 出会いの365日(令和元年5月)
更新日:2019年5月27日
文章は、「広報くさつ5月1日号」に掲載された内容です。
「平成」から「令和」へ
5月は、「平成」の時代が終わり、「令和」という新しい時代の幕開けの月です。
昭和29年の市制施行以来、人口の増加とともに着実に発展してきた草津市は、平成の30年余りの間にも、大きく変貌しました(草津市の平成でのあゆみについては、今号の裏表紙でご紹介しております)。
私も、昭和48年に草津市に奉職し、昭和から平成にわたって市の職員として、また平成20年からは市長として励んでまいりました。社会人生活の大半を「平成」で送ってきましたが、こうして時代の節目に立ち会うことで、万感胸に迫るとともに、未来へよりよいまちを残していくことの重責を改めて感じているところです。
さて、昨年からさまざまな場面で「芦浦観音寺」と「草津のサンヤレ踊り」が、草津市初の日本遺産に認定されたことをご紹介してきました。
認定後、初めて、5月3日に「サンヤレ踊り」が市内6か所で行われます。また、5月4、5日には「芦浦観音寺」も一般公開されます。さらに、ちょうどこの季節は、藤が見事な花を咲かせる時期でもあり、
これらのスポットをより快適に訪れていただくために、今年は、常盤まちづくりセンターを起点とした無料の巡回バス(出会いバス)をご用意しております。ぜひ、この機会に、草津の春と貴重な文化財に触れていただきたいと思います。
草津市には、「芦浦観音寺」や「サンヤレ踊り」のほかにも、多くの歴史遺産が保存・継承されています。先人の残した「宝物」を地元の皆様と共に、大切に守りつつ、より多くの人に触れていただき、また学びや地域の憩いの場、さらには観光資源として活用することによって、まちの活性化を図ってまいりたいと考えております。
昭和、平成と発展を続けてきた草津市が、令和の時代も市民の皆様がさらに住みやすく、いきいきと暮らせるまちとなるよう、これからも努力してまいります。
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「平成」を振り返る 草津市の30年(PDF:1,293KB)
広報くさつ令和元年5月1日号 12ページ
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