はしかわ市長のだいすきくさつ　出会いの365日（平成30年11月）

　文章は、「広報くさつ11月1日号」に掲載された内容です。

天高く、"草津の健幸(けんこう)"が広がる秋へ

　秋も一段と深まってまいりました。今年は秋刀魚(さんま)が豊漁とのことで、我が家の食卓にも度々出てきています。"食欲の秋"にふさわしい旬のものをいただきながら、活力をつけて、さらなる市政運営に邁進してまいります。
　さて、本市は、学生や働く世代の人口も多く、民間調査の「住みよさランキング」でも例年上位を占めており、また、昨年は各駅を対象にした「住みたい街ランキング 関西版」でも初めて10位にランクインするなど、活気あるまちとして注目を集めています。しかしながら、今後、本市においても高齢化が急速に進むことが想定されることから、「住みよさ」に加え、市民一人ひとりが生きがいをもち、健やかで幸せに暮らせる社会である「健幸都市」の実現が重要であると考え、一昨年度よりさまざまな取組を進めています。
　その取組の一つとして、11月10日（土曜）に草津川跡地公園de(で)愛(あい)ひろばで「健幸フェア」を開催します。このイベントでは、ヨガやノルディックウオークなど心と体の健康に関する楽しい体験だけでなく、体力チェックや食事バランスチェックなどもすることができ、気軽に自分の健康について学べる工夫をしています。
　また、イベントの目玉である「みらいパーク」では、「ICT（注釈）を活用した未来の公園」を目的として、ICTを使った電車ごっこなどの新しい公園あそびを楽しむことができるコーナーもあり、子どもたちの笑顔が家族の「健幸」へとつながることを期待しています。
　さらに、歴史に触れながら楽しく歩くイベント、「くさつ健幸ウオーク」も同時開催いたします。
　この秋、芸術や読書のほかに、草津川跡地公園で"健幸の秋"を体感してみませんか。「健幸フェア」と「くさつ健幸ウオーク」については、2～3ページの特集をご覧ください。
（注釈）ICT：インターネットなど最新の情報通信技術