はしかわ市長のだいすきくさつ 出会いの365日(平成30年12月)
更新日:2018年12月1日
文章は、「広報くさつ12月1日号」に掲載された内容です。
今年を振り返って
月日が過ぎるのは早いもので、もう年の瀬を迎えました。皆様にとって、今年はどんな一年だったでしょうか?
私にとっては、一昨年に種をまいた「健幸都市」づくりにおいて、「まち・ひと・しごと」の健幸という形で芽が育ってきたと感じる一年でした。近年、市外の方からも活気ある「住みたいまち」として評価いただくとともに、本市の平均寿命・健康寿命が全国的にも高い水準にあることがわかりました。名実ともに「健幸都市」の印象が高まり、全国からも注目を集めています。これもひとえに、地域の皆様と、御賛同いただける企業等からの御協力の賜物であると感謝いたしております。
今年は特に、春にオープンした新クリーンセンターには、楽しく学べる環境学習の拠点を併設し、環境文化の新たな幕開けとなりました。南草津駅前の「ミナクサ☆ひろば」は、未来を担う子どもたちの健やかな育ちのための中核施設として、安全・安心な遊び場だけでなく、保護者が気軽に交流や相談ができる場となっております。いずれの施設も多くの方でにぎわいをみせています。また、健幸フェアやくさつ健幸ウオーク等、自分にあったスタイルで健幸を考えていただく機会を設けることで、多くの方の笑顔も花開いています。
さらに、皆様に守り継承していただいている芦浦観音寺とサンヤレ踊りが、本市初の日本遺産に認定され、大きなスポットライトがあたるなど、市内のさまざまな場面において、心も体も健やかで幸せになれるまちへの歩みが進んでいます。
これからもさらに「住む人も訪れる人も健幸になれる魅力的なまち」へと発展するためには、今号の特集で触れました「こころのユニバーサルデザイン」、思いやりの気持ちが大切です。施設整備だけでなく、誰もが想像力を働かせ、あたたかい心をもって人と接することで、まちはさらに一歩よい形へ進むと考えています。私も初心を忘れず、皆様の笑顔のために邁進してまいりますので、よろしくお願いいたします。
今年は猛暑であったためか、寒さが一段と厳しく感じられます。野菜を豊富に食べられる鍋料理等で、くれぐれも体調管理に気をつけてください。来年も、皆様にとってよりよき一年となることをお祈りいたします。
結びに「く・さ・つ」でメッセージを。
く らしよく
さ ち(幸)多いまち
つ なげ未来
関連情報
広報くさつ平成30年12月1日号 特集ページ(PDF:762KB)
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