はしかわ市長のだいすきくさつ 出会いの365日(平成29年6月)
更新日:2017年6月1日
文章は、「広報くさ6月1日号」に掲載された内容です。
わがまち草津を識(し)り、次代を創るひとを育む
最近、ニュースなどで映画の話題を聞くことが多くなりました。一時期、映画界はあまり元気がありませんでしたが、私は学生時代に映画研究会に所属していたこともあり、このように多くの人が映画の話をするようになって、うれしく思います。
さて、草津市では、誰もがみな、生涯にわたっていきいきと輝き続けられるように、学びの場を提供しています。
その中で、今年実施する「草津シネマ塾」は、映画制作を通じて草津の良さを知り、愛着を深める取り組みです。具体的には、大人が「草津」をテーマにシナリオを書き、その中の作品を子どもが撮影や演技を担当して映画化していく、協働作業の映画づくりです。
今回のシナリオの素材は「草津川」です。幾度となく市民生活に被害をもたらすこともありましたが、鉄道などが川の下を通る天井川として広く知られており、市民の皆様にも親しまれてきました。
廃川ののち、この春には、一部が草津川跡地公園としてオープンし、「川の流れが人の流れ」に生まれ変わりました。皆様の「草津川」に対する思いや、これからの未来などを映像化し、さらに草津の良さを広めていただきたいと考えております。
完成した短編映画は、来年3月に試写会を予定しています。わがまち草津をもっと好きになるシネマの完成を、ご期待ください。
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広報くさつ平成29年6月1日号16ページ「シナリオ講座」(PDF:763KB)
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