はしかわ市長のだいすきくさつ 出会いの365日(平成29年9月)
更新日:2017年9月1日
文章は、「広報くさ9月1日号」に掲載された内容です。
自分たちのまちは自分たちで守る ~地区防災計画~
先月の台風5号は、草津市では大きな被害はありませんでしたが、県内の他の地域では、被害が出ました。近年、記録的な豪雨や大規模な地震が日本各地で発生しており、草津市においても災害に対する備えがますます重要となっています。
今年の1月に、山田学区において、滋賀県初の地区防災計画が策定されました。今年度は、矢倉学区と老上西学区が計画策定に取り組まれています。
地区防災計画とは、地域での災害対応のルールを自分たちで決めるというものです。地域の特性や実情に合わせた計画を作成することができ、また、計画策定のスケジュールも地域で調整して進めることができるので、無理せず地域ごとのペースで策定することができます。この地区防災計画は作成して終了というものではなく、作成した後もその計画が本当に実現可能かどうかの確認などを行い、計画の充実を図っていく必要があります。
山田学区の地区防災計画では、災害初動期における町内会同士の助け合いの仕組みがあり、今年度は計画内容の実証訓練などを行い、計画のさらなる充実を予定されています。
草津市では、これからも各地域における地区防災計画の策定を支援するとともに、防災体制を強化し、地域の防災力の向上をめざしてまいります。災害に強いまちを共につくっていきましょう。
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広報くさつ平成29年9月1日号(PDF:1,870KB)
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