はしかわ市長のだいすきくさつ 出会いの365日(平成29年7月)
更新日:2017年7月1日
文章は、「広報くさ7月1日号」に掲載された内容です。
文化薫るまち 草津に
7月の別名は、「文月」(ふづき、ふみづき)です。
その語源は諸説ありますが、七夕の短冊に文字や歌を書いて献じた「文被月(ふみひらきづき・ふみひろげづき)」から来ているそうです。言葉の由来一つにも深い趣と文化の薫りを感じます。
さて、その文月である7月1日から、草津市の文化・芸術をより一層振興するために、基本的な理念や施策を定めた草津市文化振興条例を施行しました。文化活動をする皆さんの自主性や創造性を尊重することはもちろん、年齢や性別、国籍などにかかわらず、誰もが草津の文化に触れることができる機会の充実をめざします。
文化・芸術は、人と人とを結び、出会いと交流の中で輝きを増していきます。これまで培われてきた歴史や文化を礎に、”ふるさと草津の心”が息づく、真の豊かさに満ちたまちづくりを進め、特に、草津の未来を担う子どもたちや若者に向けた文化活動の充実に、力を入れていきたいと考えています。
この文化振興条例の制定を機に、想いをつなぎ、手を携えて、草津ならではの市民文化を育んでいきましょう。
