はしかわ市長のだいすきくさつ 出会いの365日(平成29年11月)
更新日:2017年11月1日
文章は、「広報くさ11月1日号」に掲載された内容です。
秋も深まり、紅葉の季節を迎え、市内では、運動会や文化祭、ふれあいまつりなど、さまざまな催しが行われ、笑顔と活気にあふれています。この機会
に、秋らしくしっとりと、いつもと違う草津の魅力に出会ってみるのもいかがでしょうか。
江戸時代、草津のまちは、街道や宿場で多くの出会いがあり、情報や文化が行き交う拠点でした。この4月にオープンした草津川跡地公園(区間5)「
11月の催しとしては、まず、草津宿の歴史や文化を再発見するとともに、東海道沿いの市や町から多くの人に訪れていただくため、11月3日(金曜·祝日)と4日(土曜)に東海道草津宿シンポジウムを開催します。3日は、テレビ番組「世界一受けたい授業」でおなじみの歴史作家・河合敦さんによる講演「宿場と街道のおもしろ日本史」、4日は、来春4代目桂春団治を襲名される桂春之輔さんの落語会と草津宿の見学会など、草津宿や江戸時代の旅について魅力満載の催しを行います。また、2日と3日の夜には、JR草津駅前から街道を中心とした約1.5キロメートルに渡るエリアで、秋の風物詩「草津街あかり華あかり夢あかり」が開催されます。この2日間は、史跡草津宿本陣のライトアップやde愛ひろばをあかり銀河で彩り、幻想的な空間に誘います。
さらに、草津宿街道交流館では、歌川広重や葛飾北斎が東海道を描いた市所蔵の浮世絵や、浮世絵イメージを白砂で表現した盆石などを展示しています。
この機会に、いま一度お訪ねいただき、草津の歴史に触れて、新しいまちの魅力を感じていただければと思います。
