はしかわ市長のだいすきくさつ 出会いの365日(平成30年2月)
更新日:2018年2月1日
文章は、「広報くさ2月1日号」に掲載された内容です。
さらに輝く「くさつ環境文化」~新クリーンセンターがオープンします~
今年も早いもので、1カ月が過ぎました。消防出初式や成人の日記念式典(20歳のつどい)といった年初めの行事に参加し、改めて身の引き締まる思いでした。また、阪神・淡路大震災が起こった1月17日を迎え、危機管理について、日頃の備えの重要性をより一層痛感いたしました。まだまだ寒さが続き、空気も乾燥しており体調を崩しやすい時期ですので、皆様も十分にお気を付けください。
さて、今回は新しいクリーンセンターについてご紹介します。
クリーンセンターは市の南部にあり、市内の各家庭や企業から出てくるごみ(一般廃棄物)を適正に処理するため、昭和52年から約40年にわたって、改修をしながら安全で安定的に稼働してきました。
しかしながら、施設の老朽化により、この3月をもって、その役目を終えることになりました。そして、平成27年から3年にわたって、現施設の隣接地で建設を進めていた新しいクリーンセンターが、いよいよこの3月16日に本格的にオープンすることとなりました。
新クリーンセンターでは、安定的に一般廃棄物を処理するとともに、ごみ焼却熱を利用して発電も行います。また、施設内を見ていただける見学コースを設けるほか、「資源循環型社会の構築」や「低炭素社会への転換」、「環境学習社会づくり」をテーマとした啓発スペースも設けるなど、子どもから大人まで、多くの市民が気軽に集い、皆様に親しまれる施設をめざしています。
ごみや環境の問題は、私たちの日々の暮らしに直結する、大事な問題です。この新クリーンセンターの完成によって、単にごみ処理施設をつくったというだけではなく、市民の皆様により環境問題について考えていただけるよう、取り組んでまいりたいと考えております。
関連ページ
広報くさつ平成30年2月1日号「特集 ココがすごい!新クリーンセンター」(PDF:5,447KB)
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