はしかわ市長のだいすきくさつ 出会いの365日(平成29年12月)
更新日:2017年12月1日
文章は、「広報くさ12月1日号」に掲載された内容です。
ずっと住み続けたいまちをめざして
今年もあと1カ月となりました。皆様にとって、今年はどんな1年でしたでしょうか。
私にとっては、タイトルにもあるとおり、「だいすきなくさつ」を「ずっと住み続けたいまち」にするため取り組んだ1年でした。その中でも今年は、次の2点が芽吹いたと実感しています。
1点目は、草津川跡地公園のai彩ひろば(区間2)とde愛ひろば(区間5)のオープンです。それぞれ「農と人の共生」「人と人の交流」をテーマに、まさに「川の流れが人の流れ」に生まれ変わったこの公園を、多くの市民が集う場にしたいと考えています。草津宿場まつりや、草津街あかり華あかり夢あかりで会場となった他、広く市民の皆様の活動の場として根付いてまいりました。これからもこの公園が市民の憩いの場となることを願っています。
2点目は、「健幸都市の推進」です。昨年に健幸都市宣言を行い、今年は健幸都市くさつシンポジウムや草津川跡地公園での健幸フェアの開催など、より具体的な施策を実施いたしました。日々の生活の中で、「健幸」についてじっくり考える機会は少ないかもしれませんが、だからこそ、市民の皆様が知らず知らずのうちに「健幸」になれるよう、健幸都市づくりの推進に引き続き取り組んでまいります。
民間調査の「住みよさランキング」で西日本1位・5年連続近畿1位となるなど、「住み続けたいまち」として評価していただいておりますが、やはり、住んでいる市民の皆様一人一人に「やっぱり草津はいい」「ずっと住み続けたい」と実感していただけるよう、施策を着実に進めてまいります。それを一つ一つ積み重ねることで、皆様の笑顔の花が咲き、これからの草津のよりよい発展につながっていくと考えています。
寒さが厳しくなってまいります。体調には十分ご留意をいただき、よいお年をお迎えください。
