11月定例市議会 閉会
更新日:2020年12月16日
2020年12月16日
10時00分 11月定例市議会が閉会されました。
本定例市議会では、補正予算8件、条例6件、一般12件、人事1件の合計27件の議案を提案し、いずれも原案のとおり議決されました。
閉会にあたり、以下の内容の御挨拶をしました。
さて、早いもので、今年も残すところ、あと2週間余りとなりました。この一年を振り返りますと新型コロナウイルス感染症の拡大により社会経済に多大な影響を受けた年でございました。
春以降、全国各地において、まつりなどの恒例行事や集会、イベントが次々と中止や延期となる中、本市におきましても、草津宿場まつりなどの市の行事や地域の行事など多くの行事・イベントが中止や延期となりました。
また、公立小中学校や、幼稚園・こども園の長期にわたる休校・休園や、公の施設の休館がございました。
夏から秋にかけましては、新型コロナウイルスの猛威は、一時衰えたかにも見えましたが、完全には終息しない状況が続きました。
そのような中、公立小中学校では、校内通信ネットワークや児童生徒1人1台の端末環境を整備し、また各審議会においては、必要に応じてタブレット端末を活用したWebによる会議開催を行うなど、コロナ禍において新しいスタイルを取り入れるとともに、市民や事業者に対する生活支援、経済支援を進めてまいりました。
そして、冬を迎え気温や湿度が下がり、再び新型コロナウイルスの猛威が増してきており、改めて、感染しない、感染させない新しい生活様式が求められています。
京都、大阪などへの不要不急の外出を控えていただくなど、辛抱我慢の年末年始となりますが、市民の皆様には御理解、御協力をお願いします。
今議会におきましては、本市の将来にわたる持続的な発展に向け、第6次草津市総合計画基本構想について議決をいただきました。次の段階は、第1期基本計画の策定でございます。
次の定例市議会での提案に向けて取組を進めてまいりますので、議員各位には、変わらぬ御指導、御鞭撻をいただきますようお願い申し上げます。
年末年始を迎えるにあたって
本日、議会の閉会挨拶でも申し上げましたが、新型コロナウイルス感染症につきましては、全国的に感染者が増加しており、滋賀県におきましても連日新たな感染者が発生している状況です。
これから年末年始を迎え、市民の皆様におかれましては、連休となる方も多くおられることと思いますが、今一度感染防止対策を徹底していただくとともに、大阪や京都などの感染が拡大している地域への不要不急の外出は極力控えていただきますようお願いします。
私たち一人ひとり行動が感染拡大の防止に繋がります。感染リスクが高まる場面に注意しながら、withコロナの時代に沿った年末年始をお過ごしいただきますようお願いいたします。