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草津市総合防災訓練

更新日:2024年12月1日

2024年12月1日

10時30分 令和6年度草津市総合防災訓練に出席し、御挨拶しました。
今年は年明け早々、元旦に石川県能登地方で震度7を観測した地震が発生し、さらに9月には地震災害からの復旧のさなかの豪雨災害と、立て続けに多くの方が被害にあわれました。
そして、8月には南海トラフ地震臨時情報が政府より発表され、草津市も警戒体制に移行し巨大地震に備えましたが、災害は激甚化・頻発化の一途をたどっており、今後も巨大地震や豪雨災害はいつ発生するか分かりません。
こうした中で、本年度の総合防災訓練は、老上西学区まちづくり協議会との共催で開催させていただきました。
本日の訓練では、草津市と災害時相互応援協定を結んでいます千葉県君津市様や三重県津市様など、多くの関係機関や企業の皆様にも御参加いただき、君津市様におかれては、草津市でも導入予定のトイレトレーラーを運んできて展示していただきました。
防災に携わる各機関、団体の連携力を高めることが市全体の防災力の要であり、一人でも多くの命を救うことにつながると考えていますので引き続き、御支援と御協力をお願い申し上げました。

草津市総合防災訓練の写真

12時30分 立命館大学びわこ・くさつキャンパス開設30周年記念式典に出席し、御挨拶しました。
立命館大学びわこ・くさつキャンパスは、1994年の開設以来、草津市に産官学の連携による学術文化研究都市としての目覚ましい発展をもたらし、また、教職員ならびに学生の皆様には地域活動に多大な御貢献をいただいており、心より感謝申し上げました。
BKCでは、1994年の開設当時から「開かれたキャンパス」として様々な分野で地域社会との共生を目指され、全国に先駆けて「産官学連携」の窓口「リエゾンオフィス」を設置され、その活動にいち早く取り組んでいただきました。
当時、草津市は立命館大学の誘致に大きな期待を寄せていました。先ず、県内外から若者が集まり「都市としての魅力」が高まること、次に、草津市をはじめとした県南部地域は、内陸工業都市としての役割を担っていますが、その特徴を活かすにあたって、BKC理工学部が開設されることに大きな期待がございました。今では、誘致時の期待を大きく上回る効果をもたらしていただいています。
BKC開設10周年の時には、草津市と立命館大学の間で、あらゆる分野での連携協力関係を発展させるために、2003年、当時全国でも珍しい包括協定を締結しました。この協定に基づき、キャンパス内、コアステーションに「草津市立命館駐在事務所」が設置され、私が初代所長として就任させていただきました。この駐在事務所が、現在の草津未来研究所やUDCBKへと発展してきたものです。
また、BKC開設と同年に開業したJR南草津駅への新快速電車の停車も重要な出来事でした。当時、JRに対し新快速停車の要望活動において、6万1千人を超える方に署名をいただき、立命館大学の皆様にも全体の約3割にあたる1万8千人近くの署名を集めていただき、2011年に実現しました。現在、南草津駅は県内2番目の乗降客数を誇り、草津市の住みよさの評価に大きく寄与しています。
BKCの学生の取組の特徴としては「学生の地域交流活動の多さ」があります。BKCを拠点にする学生団体は、地域のお祭りやイベントなどの行事に出演・出展依頼を受けることが多く、また、それに応じることが活動の中心的な目的になっている団体も少なくないと伺っています。地域と学生の信頼関係が醸成され、コロナ禍において活動に苦慮した時もありましたが、この時生まれた地域のフードバンク活動もあり、これからもwin-winの関係がより深まっていく事を願っています。
現在、草津市では「健幸都市くさつ」を掲げ、共同研究として立命館大学にも御協力いただき、ウェルビーイングや健幸づくりの事業を進めています。草津市は、大学の知見を活かし、先生方は、研究フィールドとして草津市を使う、双方にメリットのある形で取り組めるよう、今後も、課題を共有しながら、連携の質をこれまで以上に高めていきたいと考えています。
立命館は、来年には学園創立125周年を迎えられます。引き続き、地域に開かれた大学として教育・研究の成果を地域社会に還元していただけることを、より一層御期待申し上げました。

立命館大学びわこ・くさつキャンパス開設30周年記念式典の写真

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総合政策部 秘書課 秘書係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2303
ファクス:077-561-2483

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