11月市議会定例会 閉会
更新日:2024年12月20日
2024年12月20日
10時00分 11月定例市議会が再会されました。
本定例市議会では、承認1件、補正予算10件、条例6件、一般41件、人事案件1件の59件の議案を提案し、いずれも原案のとおり議決されました。
閉会にあたり、以下の内容で御挨拶しました。
明日は一年で最も昼の時間が短くなる冬至でございまして、いよいよ年の瀬が押し迫ってまいりました。この1年を振り返りますと、まず、1月は、元旦に能登半島地震が発生いたしました。今なお、大勢の方が、仮設住宅やふるさとから離れた避難先での不自由な生活を余儀なくされながらも、復興に向けた懸命な取組を進められておられます。本市におきましても、地震の発生当初から、応急給水活動や避難所運営支援のために職員を派遣するなど、様々な支援を行ってまいりました。
3月には、先の市長選挙で、市民の皆様の温かい御支援を賜りまして、第20代草津市長として5期目の市政をスタートさせていただきました。
4月には、教育費の負担が大きい中学生がおられる世帯の経済的負担軽減のため、市立の中学校給食の無償化を開始いたしました。
6月には、身近な方が亡くなられた際の手続を、一か所で円滑に行えるよう「おくやみ窓口」を開設いたしました。
8月には、草津市立プ―ル (インフロニア草津アクアティクスセンタ―)をオープンいたしました。オープン以降、日本選手権や秋季高校総体などの水泳競技大会や、様々なイベントが開催されており、今後市民の皆様を始め、多くの方に御利用いただき、ますます本市の活性化と市民の健康づくりにつながることを期待しているところでございます。
10月には、市制施行70周年記念式典を開催させていただき、各分野から約300人の方に参列していただきました。また、今年は1年を通して70周年記念事業として様々なイベントを開催させていただいておりますが、11月には、地域交流を目的に、地域住民・企業・行政・学生・教職員が集い、ウェルビーイングを感じる体験イベントとして立命館大学と共催した「BKCウェルカムデー~びわこ・くさつ健幸フェスタ2024」や、JR南草津駅に新快速の停車が実現した平成23年以降開催され、今回で12回目となる「みなくさまつり」、12月には、地球温暖化について学んでいただく取組の一つとして「地球冷やしたい推進フェア」等、多くの市民の皆様に参加いただいたイベントを数多く開催いたしました。
このように、70周年の節目を迎えた今年は、様々なイベントや施策を通じて本市の魅力を市内外の方に知っていただき、今後80年、90年、100年と時を重ねても誰からも愛される、「ふるさと」となり、また、住む人、訪れる人、誰もが「健幸」になれるまちを市民の皆様とともに築いていけるよう、今後も様々な施策を推し進めてまいりたいと考えているところでございます。
ここ数日、非常に寒くなり、本格的な冬が到来してまいりました。手洗いやうがいなどの感染症対策をしっかりと行う等、体調管理には十分に留意いただくとともに、来年が皆様にとって良い年でありますよう、また、来年の干支の巳は、「成長と変化の象徴」とされており、新しい可能性が開き、発展や飛躍の年となることを心より祈念いたしまして、閉会の挨拶といたします。
13時00分 草津市土地開発公社理事役員会を開催しました。
以下のことについて御審議いただき、承認いただきました。
- 令和6年度草津市地土地開発公社会計補正予算および会計資金計画補正について
15時30分 令和6年10月に佐賀県で開催された第78回国民スポーツ大会「SAGA2024国スポ」において優勝されました渡部空夢選手に草津市民スポーツ大賞を授与いたしました。
渡部空夢選手は空手道競技少年男子組手で、見事優勝を果たされました。
この御活躍は、日ごろの厳しい練習の成果であり、心からお祝い申し上げました。
今後もますますの御活躍を祈念いたしますとともに、2025年の滋賀国スポで草津を代表する選手として大活躍されますことを御期待申し上げました。
16時45分 草津東高校サッカー部の皆さんが、第103回全国高校サッカー選手権大会に出場されることから表敬訪問してくださいました。
今年の滋賀県予選では、決勝で近江高校と対戦し、昨年、一昨年に同じ顔合わせの決勝で敗れた雪辱を果たし、3年ぶり13回目の代表を勝ち取られました。この功績は、ひとえに皆さんの日ごろの熱心な練習とコーチ、監督と関係者の皆さんのサポートの成果であり、市民にとって大きな誇りと喜びです。
選手の皆様には、晴れ舞台で存分に力を発揮していただき、ぜひとも優勝旗を草津市に持ち帰ってきてくださいとエールを贈らせていただきました。
