令和7年度 人権集会だより
更新日:2026年1月20日
人権集会での様子をお知らせします
3歳児クラスの取り組みを紹介します

うさぎの親子が大切にしているのは、ぎゅっと抱きしめ合う時間です。朝ごはんの後や積み木で遊んだ後、寝る前にとたくさん抱きしめ合います。
3歳児クラスは、「だいすきぎゅっぎゅっ」という絵本を読みました。
絵本を読む前に保育者が「みんなはおうちの人や先生、お友だちからぎゅってしてもらったことある?その時どんな気持ちだった?」と投げかけると、こどもたちは「いつもしてるよ。」「寝る前にしてる。」「ぎゅーってしたら嬉しくなる。」と答えてくれました。
絵本を読み終わった後、園長先生のお友だちの「いぬまるくん」が登場し、「朝出会った時にみんなにぎゅーってしてもらえるのが嬉しいんだ。パワーをもらえて、温かい気持ちになるよ。」と話しました。
すると、しぜんとこどもたちがいぬまるくんを優しく抱きしめにいく姿がありました。
おうちの人や先生たちはみんなのことが大好きだから、どんな時でも「ぎゅってして」と言ってきてくれていいんだよということを伝えました。
こどもたちが周りの人に愛されていると感じ、安心感や嬉しさを味わえるように、これからも関わっていきたいと思います。

「だいすき ぎゅっぎゅっ」の絵本をみんなじっくりと見ています。

園長先生のお友だちのいぬまるくんのお話を聞いています。

いぬまるくんを優しく抱きしめてくれました。
4歳児クラスの取り組みを紹介します

赤ちゃんはお母さんのおなかの中。おへその穴から見えるのはお兄ちゃん、お姉ちゃん、お父さん。みんな赤ちゃんが生まれてくるのを待っています。
4歳児クラスは、生き物が大好きで、クワガタムシやダンゴムシの飼育をしています。生き物の世話の仕方や生き物との関わり方、命について一緒に考えました。
「おへそのあな」という絵本を読み、みんなが生まれてきた時、周りの人たちはどんな気持ちだったのかを話しました。「命が生まれてくる時、嬉しい気持ちになる。」「みんなニコニコしているね。」と気付いたことを伝えてくれました。
命が生まれることは心が温かくなるということを、こどもたちと感じ合いました。
その後、飼育している生き物の命にも焦点を当てました。保育室に連れてくるのは「お世話をしたいから。」と話すこどもたちと、お世話をするとはどういうことなのかを考えていきました。
誰にもあるたった一つの大切な命。人もその他の生き物もみんな同じ命です。命を見守るということはどういうことなのか、集会だけでなく日々の関わりの中でも気付き、感じていってほしいと思います。
5歳児クラスの取り組みを紹介します
5歳児クラスは、「友だち」について考えました。友だちと一緒に過ごす中で、仲良くしている時もあれば、けんかをする時もあります。楽しい時も悲しい時も自分の思いを伝えられているか、相手の思いに気付くことができているか、話していきました。
その中で、「本当の友だちってなんだろう?」とこどもたちに聞くと、「いつも一緒にいる人。」「遊んだりする人が友だち。」と答えるこどもたち。
「友だちってなんでもいいよって言ってくれる人かな?」「友だちが作ったものを壊してしまった時に、内緒にしてくれる人かな?」という問いには、「うーん。」と悩む姿がありました。しかし、「友だちやし、一緒に直そうってちゃんと言う!」「ごめんねって言ったら許してくれたよ。」と自分なりの考えや経験を伝えてくれました。
らいおん1組は……

ライくん、トラオくん、ゴリちゃんの気持ちを考えます。
ライくんとトラオくんが積み木で遊んでいるところにゴリちゃんが「一緒に遊びたい!」とやってきます。「一緒に遊ぼう!」と答えるトラオくんに対して、ライくんは「二人で遊びたかったのに……。」と答えます。しかし、トラオくんは「ぼくはライくんに一緒にしようと誘ってもらえて嬉しかったよ。だからゴリちゃんも一緒がいいと思った。」と自分の思いを伝えます。ライくんはゴリちゃんの寂しそうな顔に気付き「一緒に遊ぼう!」と伝えます。ゴリちゃんが私積み木で遊ぶの得意やねん。こんなアイデアとかどう?」と提案し、みんなで仲良く遊び始めました。
らいおん2組は……

Aちゃんはどんな気持ちだったかな。
一緒に遊んでいた友だちに「今、後出しじゃんけんしたからもう1回じゃんけんしよう。」と言われたAちゃん。(後出しなんかしていないのに……)と思いながらも、言葉にはできません。そのあとも同じようなことがありますが、話を聞いてもらえずに二人はけんかをしてしまいます……。
人形劇や人劇を客観的に見ると、「こうした方がいい」と考え、自分の思いを伝えられますが、自分事となるとまだ少し大人の手助けが必要な時もあります。
お互いの思いを知り、認め合い、温かい気持ちで過ごせるようにしていきたいと思います。
今回は集会という形で行いましたが、日ごろの関わりからこどもたちと一緒に気付いたり、考えたりする機会を大切にしていきたいと思います。




















