12月のアルバム

　寒さが身に沁みますが、見上げると心地良い空が広がる季節。こどもたちは、保育の中で友だちと一緒に過ごす楽しさを味わったり、様々な行事を通して「もっとやってみたい！」「やったらできた！」などの意欲や自信を育んだり、いろいろな経験や人との関わりを積み重ねたりしてきました。一人ひとりの素敵な姿や持ち味を大切に受け止め、充実感や満足感を味わう中でより主体的に過ごせるよう、こどもたちの育ちを支えていきたいと思います。

　クリスマスにちなんだ「お楽しみ会」を実施しました。職員による出し物を楽しんでいると、どこからともなく鈴の音が……。なんと、こどもたちが心待ちにしていたサンタクロースが園に来てくれたのです！大きなプレゼント袋をかついだサンタクロースに大はしゃぎするこどもたち。質問したり記念撮影したりと、笑顔いっぱいの時間を過ごしました☆彡

　12月16日（火曜）から19日（金曜）、こどもたちが日頃から描いたり作ったりしてきた平面作品と立体作品それぞれ1点ずつを遊戯室に展示し、保護者に見に来てもらう園内作品展を開催しました。こどもたちの造形表現は、遊びから始まります。そして、何度も繰り返し遊ぶ中で次第に形やイメージが生まれ、絵を描いたり物を作ったりするようになります。こどもたちの遊びの足跡が一目で分かる、素敵な作品展となりました。　

　楽しかったみんなでの生活も一つの区切りを迎え、12月24日（水曜）から1号認定のこどもたちは冬休みが、2号認定および預かり保育利用の子どもたちは異年齢の友だちと一緒に過ごす園での生活が始まりました。12月23日（火曜）の2学期終業式では、冬の過ごし方を確認し、次にみんなが揃う1月7日（水曜）に元気に再会できることを約束しました。