草津市認知症があっても安心なまちづくり条例
更新日:2020年9月8日
認知症があっても安心して生活できるまちの実現を目指し、基本理念および各主体の責務および役割、認知症施策の基本となる事項を定めた条例を制定しました。皆様の御協力をお願いいたします。
趣旨
本市では、これまでから「草津市認知症施策アクション・プラン」を策定し、認知症の人およびその家族を支える施策の推進や啓発、また地域の中で支え合う体制の構築等に取り組んできましたが、今後、さらなる高齢化の進展が見込まれる中、認知症は誰もが関わる可能性のある病気となっています。
このことから、認知症の人の意思や、その家族の思いが尊重され、認知症の人を含むすべての人が、住み慣れた地域で、地域の一員として、安心して暮らし続けることができるまちづくりを一層進めていくためには、誰もが認知症を「我が事」として受けとめ、市・市民・事業者・地域組織・関係機関が相互に連携し、共に認知症の人およびその家族を支える取組が必要となります。
そこで、すべての主体が一体となり、一人ひとりがいきいきと輝き、認知症があっても安心して暮らすことのできるまちを実現していくため、条例を制定します。
基本理念
- 認知症の人が認知症とともによりよく生きていくことができるよう、認知症の人およびその家族の意思が尊重され、自分らしく暮らし続けることができる地域共生社会および心のバリアフリー社会の実現を目指すこと。
- 認知症の人がその意思により、有する力を最大限に活かしながら、安全安心に社会参加できる地域づくりを目指すこと。
- 各主体がそれぞれの役割を認識し、相互に連携・協働して、認知症があっても安心なまちづくりを進めること。
施行日
令和2年7月1日
ダウンロード
条例パンフレット(PDF:2,946KB)
条例の概要(PDF:1,333KB)
草津市認知症があっても安心なまちづくり条例(条文)(PDF:175KB)
草津市認知症があっても安心なまちづくり条例(逐条解説)(PDF:590KB)
本市の認知症に関する取組
啓発の推進および人材育成
認知症の予防等
地域づくりおよび社会参加の推進
認知症の人およびその家族への支援
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お問い合わせ
健康福祉部 長寿いきがい課 長寿政策係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2372
ファクス:077-561-2480