詐欺的サイトにだまされないで（2021年2月1日）

「お金を払ったのに商品が届かない」「粗悪なコピー商品が届いた」「迷惑メールが届くようになった」「個人情報が悪用されているようだ」など、インターネット検索をした時に、上位に表示されているネット通販の詐欺的サイトによる被害が発生しています。

• 初めて利用する通販サイトの場合は、販売元の情報（所在地、電話番号、他の利用者の評価など）を確認しましょう。
• 商品の価格が、一般に販売されている商品の価格より大幅に安い場合は、コピー商品か、詐欺的サイトの可能性があります。
• カード払いで申し込んでも、後日メールが送られてきて、振込による前払いを要求されることがあります。このような場合は注意が必要です。
• 振込先の支店が販売元の所在地域と異なり、振込先名義が法人名ではなく個人名の場合は詐欺の可能性があります。
• 実在するサイトをコピーして、利用者をだます偽サイトが存在するので、気を付けましょう。

詳しくは、消費者庁や消費生活センターのホームページをご覧ください。

• 銀行振込で支払ってしまった→警察や、振込先の口座がある金融機関に相談しましょう。
• クレジットカード番号を入力してしまった→カード会社に事情を説明し、調査依頼と併せてカード番号を変更をしましょう。
• 使い回しているパスワードなどを入力した→他のネットサービスのログイン履歴を確認し、パスワードなどを変更しましょう。ログインできなかったり、パスワードが既に第三者に変更されている場合は、運営事業者のヘルプページなどを参照して、対処方法の確認や問い合わせをしましょう。